新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人1年目です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

こんにちわ、まことです。

僕はとある飲食店で、大学入学から今まで、3年間アルバイトをしています。
約1年間の留学生活を差し引いても約2年間です。

苦労しました、本当に。
今でも苦労することはあります。

そりゃ仕事ですから。誰でさえ苦労します。
しかし僕の場合、普通の人が苦労すること+アスペルガーとして苦労すること
の二重苦だったため、一時期はバイトのことで頭が離れなくて、
常に胸のあたりが締め付けられていて、バイト直前になると動悸が止まらない、
といったような状況でした。

さて、話をもとに戻して。
バイト先で今日、二人の先輩に言われました。
「まことくんは、やっぱり正直だよね。正直すぎるね」

アスペルガーの方は、言われた経験多いんじゃないでしょうか。
真実を真実のまま、相手の気持ちを読めずに言ってしまうあまり、
知らないうちに相手のことを傷つけてしまうことが、僕にはよくあります。

といっても、傷つけているという自覚はほとんどありません。
ごくたまに、あの時傷つけてしまったのかな、と振り返ることはありますが、
それが本当なのかは、本人に確かめなければ分からないと思ってしまいます。

こればかりは、ほんとに迷惑な特性ですよね...泣

例えば今日あったのは、僕にはその飲食店での、ある特定の作業が嫌いで、
その作業をしたくがないあまり、その仕事を担当する時間帯には
シフトを希望しないというマイルールがあります。

バイトの先輩「まことくん、どうしてこの時間帯にシフト入らないの?」
僕「この作業が嫌いなので、この作業を担当する時間は働きたくないんです」
先輩や同僚、後輩「あらそう。あはははは」

なぜか知らないけど、いつものように、笑われてる。
その時は、そう思ってただけでした。

今日は、この会話をした数日のことでした。

そして今日の会話。
先輩「まことくんって正直だよね」
僕「どうしてですか」
先輩「だってこの前も、嫌いな仕事を嫌いって素直に言っちゃってたじゃん。
皆嫌いな仕事だって、我慢してやってるんだよ。まことくんはそういうキャラだから
別にいいけど、もっと相手の気持ちを考えて発言しないと、損しちゃうよ」

その言葉を聞いた僕は、愕然としました。
僕としては、先輩の質問に対して、答えを述べただけであって、
まさかその発言が、周りの人を不快にさせていたなんて、
全くもって思いもしなかったのです。

これ以外にも、同じような発言を僕は幾度となくしているみたいです。

自覚はありません。本当に申し訳ない限りです。
そして、指摘してくださった先輩にも、感謝の気持ちしかありません。

こればっかりは、指摘されない限りは、自分では気づくことができません。
あれ?なんか今空気が凍った?と思うことは時々ありますが、
その時に初めて、さっき自分が言ったことは、相手からすれば、
嫌な発言だったのかもしれないと気づくだけであって、
そういうことを未然に防ぐことは、自分ではできないのです。

それに、僕は滑舌も悪いので、さっき空気が凍ったのは、
ただ僕の発言をみんなが聞き取れなかっただけなのか、
本当に僕の発言内容自体に問題があったのか、
結局どっちなのか分からないことのほうがほとんどです。

どうすればいいんでしょうか。これに関しては、パターン化して覚えるしかないのでしょうか。

こんにちわ、まことです。

前回の記事に引き続き、アスペルガーの方が就活において気をつけるべきことの、3つ目です。

3つめは、「職種選びにはご注意を」、です。

僕は、自分のことがアスペルガーと知らずに就活をしていました。
アスペルガーかもしれないと気付いたのは、5月の半ばころです。

それまでは、ずっと海外営業志望で就活を行っていました。
TOEIC(英語能力を測る、日本では有名なテスト)は満点に近いスコアだったし、
欧米への留学経験もあったからです。

しかし、おそらく営業という職種なのですから、
面接中のコミュニケーション力も重要視されるのでしょう。

それに、僕は社会人経験ゼロなのでよくわかりませんが、
営業においてはチームで働く力も求められそうな気がします。
就活で、「チームで何かを成し遂げた経験はありますか」と聞かれ、
「チームですか...」と、何度も答えに詰まったのは苦い思い出です笑

無理やり思いだした経験も、「そのチームであなたは何をしたの?」
と聞かれて出した答えに対して、「それって、結局は個人作業だよね」と言われてしまいました泣

さて、そんなこんなで、僕の4月の面接通過率は、10%以下でした。
面接に慣れてくるはずの6月でも、通過率は10%程度でした。
これで7月に内定をもらえたのは、今では奇跡としか言いようがありません。

アスペルガーに向いていない職種のうちの1つが、一般的には営業といわれています。

僕が7月にアスペルガーと確定診断された病院でも、
「なるべく人と関わらない職種を選んだほうがいい」と言われました。
人と関わるとしても、「なるべく臨機応変な対応が求められない職種がいい」とも言われました。

人間が関わる時点で、臨機応変さはある程度求められるかと思いますが...笑

さて、少し話を戻すと、結局私は、営業以外の職種で、ある会社から内定をいただきました。
当初は考えてもみなかった職種です。でも、少なくとも営業よりは、自分に合ってると思います。

以下、アスペルガーに向いてるとよく言われる職種をいくつか挙げてみます。
・システムエンジニア
・研究者
・芸術家
・会計士
・翻訳家

これらに共通しているのは、
・人との関わりが少ない
・専門性を活かすことができる(その専門分野にアスペ特有のこだわりがあればなお良し)
・比較的自分のペースで仕事ができる
といったところではないでしょうか。

でも、システムエンジニア以外は、なかなか就活ではお目にかかれない職種ですね泣

さて、アドバイスをするはずだったのに、今回の記事では、
今の就職活動では、アスペルガーにとって不利なことばかりである、
という結論に至ってしまいました。申し訳ありません。

ともかく、アスペルガーで営業志望の場合は、志望動機や自己分析など、
練りに練ったものを用意したほうがいいのかもしれません。

でないと、もともとのコミュニケーション力のところで、僕みたいに落とされまくる可能性大です。

でも、僕は思います。
アスペルガーだからこそ、何らかの形で、必ず社会に貢献できるはず。
そのためには、就職活動以外の道もあるのかもしれません。

職種選びにはご注意を、と最初に書きましたが、
そもそも言いたかったことは、自分に合わないことにしがみつくよりも、
もっと自分らしく生きる方法を、忠実に見分けましょう、ということです。

そして、もしも自分に合わないことに、様々な理由でどうしても固執したい場合は、
そのぶん念入りな準備や努力をしましょう、ということです。

僕の場合その準備を怠っていたので、面接にもたくさん落ちてしまいました。

大学生の分際で何を言うんだ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
社会に出る限りは、社会から求められていることを、自分が成し遂げるのだ、
ということも知っています。というか、そう教え込まれました。

でも、その求められていることを成し遂げるためには、やっぱり自分に合った役割を
一人ひとりが果たすことが、最も社会にとっては有益なのではないかと思います。

別にそれが日本社会である必要もないと思います。

僕自身、自分にあった役割、というものはいまだに分からずにいます。
でも、幸い僕には、社会に出るまであと半年時間があります。ゆっくり考えてみます。

皆さんも、時には手を止めて、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか?

こんにちわ、まことです。

前回の記事に引き続いて、今回も、アスペルガーの特性を
受け止めたうえで就活で内定をとるにはどうすればいいのか、
あくまでも個人の経験に基づいて書こうと思います。

今回は2つめ、「表情」です。

これは当てはまる方と当てはまらない方がいると思います。
が、アスペルガーの方には、気持ちと表情が一致しにくい方が多いようです。

一番よく聞くのは、自分は楽しいと思っているのに、
無表情のままなので、その楽しいという気持ちが相手に伝わらなかったり、
といったことでしょうか。

僕の場合は少し違って、どんな時でも笑顔になってしまうという特性です。
「怒った顔をして」とからかわれて、全力で怒った顔をしようとしても、
全くできずに結局笑顔になり、周りから爆笑された経験もあります。

笑顔?いいじゃないか、と思う方もいるでしょう。
第一印象で「笑顔がいいですね」と言われることもよくあります。
おそらく良い方向に働くこともあると思います。

しかし例えば、こんなことがありました。
とある会社の1次面接が、少し圧迫面接だったんですね。
(圧迫面接とは、面接官があえて学生さんに対して、辛口なコメントをしたり、
嫌な態度をとったりすることで、学生さんのストレス耐性を確認しようとするものだそうです)

で、僕はその会社に不採用になることを、面接会場で、面接官から直接伝えられたのですが、
その時に言われたことは、「笑顔は大切だけど、あなたの笑顔はへらへらしているから、
真剣さが伝わってこない。真面目な話をしている時は真面目な顔をしてほしい」ということでした。

僕としては、へらへらしてるつもりもないし、いたって真面目に面接を受けているつもりでした。

しかし、周りから「何をしてても、いつも笑顔だね」と言われる僕は、
こういった面接の時も、話す内容に限らず笑顔だったんでしょう。

そういえば昔、アルバイト先でお客さんに怒られているときに、
誠意をこめて、(お客さんが怖すぎておびえながら)「申し訳ありません」と
謝った時も、「何笑ってるんだ」とさらにお客さんの逆鱗に触れてしまったことがあります笑

自分が怖いと思ってても、表情は笑顔になってるんだ、と実感しました。

とにかく、その面接がきっかけで、表情は大切だということを知りました。
正直、意識して表情を変えながら話すということはほとんどしてこなかったので、
どうすれば真面目な顔で話せるのかは分かりませんでした。

が、僕の場合、話を聞いているときだけは真顔になれると分かったので、
真剣な話をしてる時は、意識して真顔で聞くようにしました。
「はい」とうなずくときも、口だけを動かすように頑張りました。
真面目に話すときも、勝手に目が細くなってしまうので、目を見開いて話すようにしました。
それでも、今自分がどんな表情になってるのかは、実際に鏡を見ないと
確認はできないので、きちんと適切な表情で話せていたかは分かりません。

そして、元々持ってる「笑顔」という本来ならば長所であるポイントを、
ここぞという時に全力で使うというか、笑顔になるべき時(楽しい話をしているときや、
面接官も笑顔でいるときなど)はいつも以上に笑顔になるようにしました。

その結果、かどうかは分かりませんが、なんとか1社から内定をいただきました。

さて、結論です。
アスペルガーの方が就活において気をつけるべきこと。
表情に気をつけましょう。

しかしなかなか難しいことです。
そこで、自分の表情を活かせる会社さんを受けるというのもいいかもしれません。

例えば何を話してても無表情のことが多いという方の場合は、
真面目で地道さを求められる会社さんを受けるというのはどうでしょうか。

僕みたいに常に笑顔でいる方よりも、真顔で淡々と真面目に語る方のほうが、
もしかしたら「真面目な方だ」という印象を持ってもらえるかもしれません。

会社さんによっては、面接官も淡々と無表情でいることもあるので、
そういった会社さんには合ってる可能性が高いといえるのではないでしょうか。

ただ逆に、いわゆる明るい方が多く、エネルギッシュな会社さんだと、
表情豊かな人のほうが社風にあうと判断されてしまうかもしれません。

これはあくまで僕の一意見なので、少し偏ってしまってるところもあると思います。
参考にできるところがあれば、参考にしていただければ、と思います。

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