新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人3年目(2017年)です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

こんにちわ、まことです。

僕が自動車免許を取得したのは去年の冬です。
4か月ほどかけて取得しました。

この時はもちろん、アスペルガーのアの字も知りませんでした。
自分が不器用だということは自覚していましたが、
どれほど不器用かということはあまり分かっていませんでした。

結局、平均3回の延長回数といわれるところを、僕は14回延長して、免許を取得しました。
卒業検定にも1回落ちてます。
教習所で、他人の教習原簿を何度もチラ見しましたが、
僕ほど延長している人は一度も見たことがありませんでした。

教習の手帳に、教官から注意されたことをメモし、教習前には必ず復習、
というふうに、ちゃんと教習に臨むようにしていました。

しかしそれでも、なかなかうまくいきませんでした。

アルバイト代で賄っていた教習費用です。教習に不合格になるたびに、
あのバイト費用がまた飛ぶ。。。といつも思っていました。

教習中、上手くできなかったことをいくつか挙げてみます。
・ある特定の場所での指示を、別の似た場所での指示に応用できない。
・複数の作業を連続して同時にできない。
・2つ教えられたことを、次に両方しようとすると、片方忘れるか、ちぐはぐになってしまう。
・そもそも、車体の感覚が分からない。そのため、簡単なカーブでも縁石に乗り上げる。
・細かなことでも、教えてもらわないとできない。自然にコツをつかむのが難しい。

どのような人にも、当てはまることかもしれませんが、
僕の場合、これらの回数が、普通の人よりも多かったのだと思います。
だからこそ、人よりも多くの教習を受けなければならなくなってしまいました。

教官には何度も呆れられ、教習原簿のコメント欄は、教官からの注意のコメントで、
欄外までいっぱいになっていました。
同じことを何度も言わせるなと、教官たちは思っていたことでしょう。
僕自身、なんで同じことを何度も言わせてしまうんだろう、なんで同じ失敗を繰り返すんだろう、
ちゃんと予習復習して教習に臨んでるのに...と思っていました。

昔から、頭では分かっていても、それを体で実践できないことが多かったです。

だからこそ、卒業検定に合格し、免許を取得した時はほんとにうれしかったです。
苦労したぶん、できるようになった時にこういった達成感を味わえるのは、
不器用な人の特権?ですよね!? 少なくとも僕はそう思うようにしています。

結局、ペーパードライバーになってしまったという事実が現在ありますが...笑

こんにちわ、まことです。

今でもその時のことをよく覚えているのですが、僕はプリクラをきっかけに、
相手のことを傷つけてしまった(かもしれない)ことがありました。

それは確か3年前のことです。

知り合いと友人の間くらいの関係の女子(Aさん)と二人で話していました。

何を話していたのかは全く覚えていませんが、
確かたぶんAさんは、自分の容姿に自信がないとかそんなことを言っていたような気がします。

で、唐突にAさんは一枚のプリクラを取り出し、言いました。
「私とこの子、どっちがかわいいと思う?」

プリクラなんて、いわゆるどんな人の顔も美しく撮る、
詐欺マシーンだと思っている僕は、あまり気乗りがしませんでしたが、
言われるがままに、その女子(Aさん)ともう一人別の女子(Bさん)が映っているプリクラを見ました。

「正直に答えてね」Aさんは付け足しました。

どちらもそれほど大差はありませんでしたが、素直に
「Bさんのほうがどちらかといえばかわいい」と思ったので、
「Bさんのほうがかわいいと思うよ。鼻とか目らへんとか」と僕は答えました。

「正直に答えてね」というAさんの指示に従っただけです。
全くもって悪気はありませんでした。

ですがなぜかAさんは「まことくんって、やっぱりそうだよね...」みたいに、
なんだか失望されたような表情をされました。

やっぱりそう、って何?と思いました。今でもよくわかりません。

ただ、数年たった今なら何となく分かります。
あの時は、無理にでも「Aさんのほうがかわいい」というべきだったのではないかと。
もしかしたら、「Bさんのほうがかわいい」と答えたことによって、目の前にいるAさんを
多少なりとも傷つけてしまったのではないかと。

でも、正直に答えてね、と言われたので正直に答えた僕に、
非があるかどうかと考えれば、あるともないとも言えないような気がします。

まあ、正直に答えてね、と言われなくても、僕は正直に答えていた気がしますが...泣

どうなんでしょう。定型発達の方は、正直に答えてね、と言われても、正直に答えないのでしょうか。
「Aさんのほうがかわいいよ」と、Aさんのことを慰めるためにも、嘘をつくのでしょうか。
たとえお世辞だとAさんに思われても、嘘をつくのでしょうか。

アスペと診断された病院での問診でも、同じことを相談しましたが、
「普通はAさんが目の前にいるんだから、Aさんのほうがかわいいと答える」と言われました。

いまだにすんなりと納得がいきません。論理的にはなんとなくわかるのですが、
胸のところに、すっと医者の助言が入ってこなかったのです。

こんにちわ、まことです。

僕はとある飲食店で、大学入学から今まで、3年間アルバイトをしています。
約1年間の留学生活を差し引いても約2年間です。

苦労しました、本当に。
今でも苦労することはあります。

そりゃ仕事ですから。誰でさえ苦労します。
しかし僕の場合、普通の人が苦労すること+アスペルガーとして苦労すること
の二重苦だったため、一時期はバイトのことで頭が離れなくて、
常に胸のあたりが締め付けられていて、バイト直前になると動悸が止まらない、
といったような状況でした。

さて、話をもとに戻して。
バイト先で今日、二人の先輩に言われました。
「まことくんは、やっぱり正直だよね。正直すぎるね」

アスペルガーの方は、言われた経験多いんじゃないでしょうか。
真実を真実のまま、相手の気持ちを読めずに言ってしまうあまり、
知らないうちに相手のことを傷つけてしまうことが、僕にはよくあります。

といっても、傷つけているという自覚はほとんどありません。
ごくたまに、あの時傷つけてしまったのかな、と振り返ることはありますが、
それが本当なのかは、本人に確かめなければ分からないと思ってしまいます。

こればかりは、ほんとに迷惑な特性ですよね...泣

例えば今日あったのは、僕にはその飲食店での、ある特定の作業が嫌いで、
その作業をしたくがないあまり、その仕事を担当する時間帯には
シフトを希望しないというマイルールがあります。

バイトの先輩「まことくん、どうしてこの時間帯にシフト入らないの?」
僕「この作業が嫌いなので、この作業を担当する時間は働きたくないんです」
先輩や同僚、後輩「あらそう。あはははは」

なぜか知らないけど、いつものように、笑われてる。
その時は、そう思ってただけでした。

今日は、この会話をした数日のことでした。

そして今日の会話。
先輩「まことくんって正直だよね」
僕「どうしてですか」
先輩「だってこの前も、嫌いな仕事を嫌いって素直に言っちゃってたじゃん。
皆嫌いな仕事だって、我慢してやってるんだよ。まことくんはそういうキャラだから
別にいいけど、もっと相手の気持ちを考えて発言しないと、損しちゃうよ」

その言葉を聞いた僕は、愕然としました。
僕としては、先輩の質問に対して、答えを述べただけであって、
まさかその発言が、周りの人を不快にさせていたなんて、
全くもって思いもしなかったのです。

これ以外にも、同じような発言を僕は幾度となくしているみたいです。

自覚はありません。本当に申し訳ない限りです。
そして、指摘してくださった先輩にも、感謝の気持ちしかありません。

こればっかりは、指摘されない限りは、自分では気づくことができません。
あれ?なんか今空気が凍った?と思うことは時々ありますが、
その時に初めて、さっき自分が言ったことは、相手からすれば、
嫌な発言だったのかもしれないと気づくだけであって、
そういうことを未然に防ぐことは、自分ではできないのです。

それに、僕は滑舌も悪いので、さっき空気が凍ったのは、
ただ僕の発言をみんなが聞き取れなかっただけなのか、
本当に僕の発言内容自体に問題があったのか、
結局どっちなのか分からないことのほうがほとんどです。

どうすればいいんでしょうか。これに関しては、パターン化して覚えるしかないのでしょうか。

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