こんにちわ、まことです。

僕はとある飲食店で、大学入学から今まで、3年間アルバイトをしています。
約1年間の留学生活を差し引いても約2年間です。

苦労しました、本当に。
今でも苦労することはあります。

そりゃ仕事ですから。誰でさえ苦労します。
しかし僕の場合、普通の人が苦労すること+アスペルガーとして苦労すること
の二重苦だったため、一時期はバイトのことで頭が離れなくて、
常に胸のあたりが締め付けられていて、バイト直前になると動悸が止まらない、
といったような状況でした。

さて、話をもとに戻して。
バイト先で今日、二人の先輩に言われました。
「まことくんは、やっぱり正直だよね。正直すぎるね」

アスペルガーの方は、言われた経験多いんじゃないでしょうか。
真実を真実のまま、相手の気持ちを読めずに言ってしまうあまり、
知らないうちに相手のことを傷つけてしまうことが、僕にはよくあります。

といっても、傷つけているという自覚はほとんどありません。
ごくたまに、あの時傷つけてしまったのかな、と振り返ることはありますが、
それが本当なのかは、本人に確かめなければ分からないと思ってしまいます。

こればかりは、ほんとに迷惑な特性ですよね...泣

例えば今日あったのは、僕にはその飲食店での、ある特定の作業が嫌いで、
その作業をしたくがないあまり、その仕事を担当する時間帯には
シフトを希望しないというマイルールがあります。

バイトの先輩「まことくん、どうしてこの時間帯にシフト入らないの?」
僕「この作業が嫌いなので、この作業を担当する時間は働きたくないんです」
先輩や同僚、後輩「あらそう。あはははは」

なぜか知らないけど、いつものように、笑われてる。
その時は、そう思ってただけでした。

今日は、この会話をした数日のことでした。

そして今日の会話。
先輩「まことくんって正直だよね」
僕「どうしてですか」
先輩「だってこの前も、嫌いな仕事を嫌いって素直に言っちゃってたじゃん。
皆嫌いな仕事だって、我慢してやってるんだよ。まことくんはそういうキャラだから
別にいいけど、もっと相手の気持ちを考えて発言しないと、損しちゃうよ」

その言葉を聞いた僕は、愕然としました。
僕としては、先輩の質問に対して、答えを述べただけであって、
まさかその発言が、周りの人を不快にさせていたなんて、
全くもって思いもしなかったのです。

これ以外にも、同じような発言を僕は幾度となくしているみたいです。

自覚はありません。本当に申し訳ない限りです。
そして、指摘してくださった先輩にも、感謝の気持ちしかありません。

こればっかりは、指摘されない限りは、自分では気づくことができません。
あれ?なんか今空気が凍った?と思うことは時々ありますが、
その時に初めて、さっき自分が言ったことは、相手からすれば、
嫌な発言だったのかもしれないと気づくだけであって、
そういうことを未然に防ぐことは、自分ではできないのです。

それに、僕は滑舌も悪いので、さっき空気が凍ったのは、
ただ僕の発言をみんなが聞き取れなかっただけなのか、
本当に僕の発言内容自体に問題があったのか、
結局どっちなのか分からないことのほうがほとんどです。

どうすればいいんでしょうか。これに関しては、パターン化して覚えるしかないのでしょうか。