こんにちわ、まことです。
今でもその時のことをよく覚えているのですが、僕はプリクラをきっかけに、
相手のことを傷つけてしまった(かもしれない)ことがありました。
それは確か3年前のことです。
知り合いと友人の間くらいの関係の女子(Aさん)と二人で話していました。
何を話していたのかは全く覚えていませんが、
確かたぶんAさんは、自分の容姿に自信がないとかそんなことを言っていたような気がします。
で、唐突にAさんは一枚のプリクラを取り出し、言いました。
「私とこの子、どっちがかわいいと思う?」
プリクラなんて、いわゆるどんな人の顔も美しく撮る、
詐欺マシーンだと思っている僕は、あまり気乗りがしませんでしたが、
言われるがままに、その女子(Aさん)ともう一人別の女子(Bさん)が映っているプリクラを見ました。
「正直に答えてね」Aさんは付け足しました。
どちらもそれほど大差はありませんでしたが、素直に
「Bさんのほうがどちらかといえばかわいい」と思ったので、
「Bさんのほうがかわいいと思うよ。鼻とか目らへんとか」と僕は答えました。
「正直に答えてね」というAさんの指示に従っただけです。
全くもって悪気はありませんでした。
ですがなぜかAさんは「まことくんって、やっぱりそうだよね...」みたいに、
なんだか失望されたような表情をされました。
やっぱりそう、って何?と思いました。今でもよくわかりません。
ただ、数年たった今なら何となく分かります。
あの時は、無理にでも「Aさんのほうがかわいい」というべきだったのではないかと。
もしかしたら、「Bさんのほうがかわいい」と答えたことによって、目の前にいるAさんを
多少なりとも傷つけてしまったのではないかと。
でも、正直に答えてね、と言われたので正直に答えた僕に、
非があるかどうかと考えれば、あるともないとも言えないような気がします。
まあ、正直に答えてね、と言われなくても、僕は正直に答えていた気がしますが...泣
どうなんでしょう。定型発達の方は、正直に答えてね、と言われても、正直に答えないのでしょうか。
「Aさんのほうがかわいいよ」と、Aさんのことを慰めるためにも、嘘をつくのでしょうか。
たとえお世辞だとAさんに思われても、嘘をつくのでしょうか。
アスペと診断された病院での問診でも、同じことを相談しましたが、
「普通はAさんが目の前にいるんだから、Aさんのほうがかわいいと答える」と言われました。
いまだにすんなりと納得がいきません。論理的にはなんとなくわかるのですが、
胸のところに、すっと医者の助言が入ってこなかったのです。
今でもその時のことをよく覚えているのですが、僕はプリクラをきっかけに、
相手のことを傷つけてしまった(かもしれない)ことがありました。
それは確か3年前のことです。
知り合いと友人の間くらいの関係の女子(Aさん)と二人で話していました。
何を話していたのかは全く覚えていませんが、
確かたぶんAさんは、自分の容姿に自信がないとかそんなことを言っていたような気がします。
で、唐突にAさんは一枚のプリクラを取り出し、言いました。
「私とこの子、どっちがかわいいと思う?」
プリクラなんて、いわゆるどんな人の顔も美しく撮る、
詐欺マシーンだと思っている僕は、あまり気乗りがしませんでしたが、
言われるがままに、その女子(Aさん)ともう一人別の女子(Bさん)が映っているプリクラを見ました。
「正直に答えてね」Aさんは付け足しました。
どちらもそれほど大差はありませんでしたが、素直に
「Bさんのほうがどちらかといえばかわいい」と思ったので、
「Bさんのほうがかわいいと思うよ。鼻とか目らへんとか」と僕は答えました。
「正直に答えてね」というAさんの指示に従っただけです。
全くもって悪気はありませんでした。
ですがなぜかAさんは「まことくんって、やっぱりそうだよね...」みたいに、
なんだか失望されたような表情をされました。
やっぱりそう、って何?と思いました。今でもよくわかりません。
ただ、数年たった今なら何となく分かります。
あの時は、無理にでも「Aさんのほうがかわいい」というべきだったのではないかと。
もしかしたら、「Bさんのほうがかわいい」と答えたことによって、目の前にいるAさんを
多少なりとも傷つけてしまったのではないかと。
でも、正直に答えてね、と言われたので正直に答えた僕に、
非があるかどうかと考えれば、あるともないとも言えないような気がします。
まあ、正直に答えてね、と言われなくても、僕は正直に答えていた気がしますが...泣
どうなんでしょう。定型発達の方は、正直に答えてね、と言われても、正直に答えないのでしょうか。
「Aさんのほうがかわいいよ」と、Aさんのことを慰めるためにも、嘘をつくのでしょうか。
たとえお世辞だとAさんに思われても、嘘をつくのでしょうか。
アスペと診断された病院での問診でも、同じことを相談しましたが、
「普通はAさんが目の前にいるんだから、Aさんのほうがかわいいと答える」と言われました。
いまだにすんなりと納得がいきません。論理的にはなんとなくわかるのですが、
胸のところに、すっと医者の助言が入ってこなかったのです。
コメント
コメント一覧 (4)
まことさんも、褒めてもらえたり受け入れてもらえるとうれしいですよね?
逆だと、不快だとか不審の感情が芽生えたりします。
この日記のケースに限りませんが、「正直に答えてね」などを含め、前置詞は無視して良いと思います。眼前の相手を貶すことになる言動をしない、それが社会では大切です。
Bさんのがかわいいと判断しても、口に出すのはAさんへの賛辞。角が立たないようにするのが、処世術の基本です。
相手の前置きに惑わされず、一貫して眼前の人間を貶さない(できればもちあげる)ようにしましょうよ~。
前置詞は無視ですか。。。
僕の場合、本当に「正直に答えてほしい」と言うときは、
「正直に答えてほしい」と本心から思っているので、他人の同じような前置詞が、
自分とは違う感情から発せられているというのは難しいところです。
どうしてお世辞を言ってほしいのに、「正直に答えてね」とわざわざ言う
必要があるのかが、いまだに全く分からないというのが本音です。
でも、貶されるのは誰だって嫌だということはもちろん分かります。
僕は思ったことをすぐにそのまま口に出してしまう、衝動的なところもあるので、
建て前が必要な人間関係や社会では、いったん頭で考えてから発言する練習をしてみます。
社会人の立場から助言をいただけて嬉しいです。ありがとうございます。
日本は「恥じの文化」だからです。
要するに、欲望に忠実な姿は浅ましいと見られるから――ということになります。
すなわち、この場合の「正直に答えてね」は無言の圧力、「正直に答えたという体でわたしを褒めてよね」というのが正確な表現です。
これが、前置きを無視してよいという意味につながります。
よほどの親しい仲でないと、正直に、なんて言葉は戯言であると思って良いと思いますよ。
ある程度有耶無耶に、だれも傷つかないように、というのが日本の組織における礼儀だと割り切ると、すこし肩のちからも抜けるのではないでしょうか~。
「正直に答えてね」は無言の圧力、「正直に答えたという体でわたしを褒めてよね」というのが正確な表現です。
この部分にハッとさせられました。
そんな風に考えたことが、今まであまりなかったような気がします。
確かに、僕は仲のいい友人とはお互いに正直でいられるので、「常に正直なまことといると楽だ」と言われることもあります。ただ、友人にとっては僕の長所であることも、日本の組織ではマイナスになってしまうこともあるんですよね。
僕は人を傷つけたいと思っているわけでもありませんし、自分が正直な人間だということも、他人に指摘されるまで全く自覚してなかったので、どこまでいえば人を傷つけてしまうのかを、もう少し学習する必要があるようです。
社会人になる際は、気をつけます。そのためにも、今から少しずつ練習します。
本当にありがとうございます!