こんにちわ、まことです。

アスペの人は、言葉を音として使うとは聞いたことがありますが、
僕もまさにそういうことが今までよくありました。

例えば中学生のころ、古典のテスト前のことでした。
タリ活用とナリ活用というのを習ったんですが、その活用型のリズムがおもしろくておもしろくて。

ナリ活用は
ナラニナリナリナルナレナレ

タリ活用は
タラトタリタリタルタレタレ

テスト直前に復習中、友達二人と大爆笑していたのを覚えています笑
まぁ、友達は「おもしろいよねこれ」と笑いながら言うくらいで、
本当におなかが痛くなるくらいまで笑ってたのは僕だけでしたが笑

当然のごとく、他の周囲の友達は、何がおもしろいの?みたいにポカンとしてました泣
ただ、その友達だけは、この言葉のリズムがおもしろいことを理解してくれました。

ちなみにその子は、国語で学年1位の点数をとるくらい、言葉に関しては
すぐれた感覚を持っていたので、そういうのも理由の一つだったかもしれません。
僕の言葉への少し変わった感覚が、たまたまその子の枠にはまった、というところでしょうか。

その友達とは大学生になって以来一度しか会っていませんが、
周りには理解できない笑いのツボが、その子とはあっていたような記憶があります。

話は変わりますが、やっぱり自分がおもしろいと思うことに対して、
一緒になって笑ってくれる友達の存在は、すごく大切だと思います。
僕の場合、普通の人がスルーしてしまうようなところにもこだわって、
周りが「なんで?」と思うくらい、一人で笑いのツボにはまってしまうことがよくあります。

で、周りの人は、「そこで笑うのか」といったように、僕に合わせて笑ってくれるのですが笑

他の人とは少し違う感覚を持っていること。
それがアスペによるものなのかは定かではありませんが、
もしそうだとしたら、アスペだからこそ笑える場面があっていいな、と思ったところです。