こんにちわ、まことです。

定型発達とアスペも同じ人間。
もちろん共通点はたくさんあるはずです。

例えば僕は、「どんな人にも悩みはある」と思っています。
アスペは障害ですから、社会生活に支障がでるということです。
定型発達の人は、アスペの人が躓くところでは躓かないでしょう。

でも一方で、アスペの人があんまり苦労しないところで、
定型発達の人は苦労し、悩むんじゃないかと思いました。

例えば僕の場合、周囲の気持ちに鈍感なところがあると思います。
自分の発言が、相手にどのように思われるのかというところの感覚が、
違ったり、薄いところも多いように日々感じます。

逆に定型発達の人は、「周りの人が自分をどう思ってるか気になる」
という人が多いんじゃないかと僕は思います。
だからこそ、おしゃれにも気を使ったり、気に入られようとして
自分の意思に反する言動をすることができるんだと思います。

僕の場合、友達をたくさん作りたいという意識は希薄だと思いますが、
周囲の人とうまくやっていきたいとは一応思ってます。
嫌われるのは、誰だって嫌ですから。
ただ、そのやり方が、定型発達の人よりも分かっていないのかと。
仮にそのやり方が分かってても、本当にそれが正しいのか、
誰かにそう証明してもらわない限り、それを行動に移しにくいと感じます。
あと、やり方が分かっても、結局は自分の考えに従ってしまったり。

でも、周囲の人との関わり方が分かりすぎると、自分らしくいることよりも
他人を意識しすぎて、疲れてしまうこともあるんじゃないかと思います。
たまにびっくりするくらい周囲に気を使う人を見かけることがありますが、
そういう人は、アスペとは違う苦労を抱えているのかな、と。

難しいところですね。色んな考えがあると思いますが、僕の考えはこんな感じです。
自分はアスペだから人よりも苦労するという考えと同時に、
アスペだからこそ理解できない苦労をしている人がたくさんいることを知ることも、
大切なんじゃないかと思います。