こんにちわ、まことです。

今日は趣向を変えて、最近話題の氷水について。
というのも、アスペだって、こういったきっかけでもっと認識が
広まっていく可能性はあるんじゃないかと思ったからです。

知らないための方に簡単に説明しておくと、最近
ALSという筋肉が委縮していく難病の認識を広めるための
アイスバケツチャンレジというキャンペーンのようなものが行われているそうです。

孫正義さんや浜崎あゆみなど、多様な有名人も多数参加しているらしく、
ある種の社会現象になっているらしいです。

参加を指名された人は、氷水をかぶるか、
100ドルをALSの支援のために寄付するか、のどちらかを選ばなければならないそうです。

清潔な水の無駄遣いだという批判もあるらしいです。
個人的には、結局こういうキャンペーンが行われたところで、
ALSという病気の人本人に何かスポットがあたらなければ意味はないと思ってます。
次は誰かチャレンジするんだろう、といったお祭りのようなもので終始していては、
本当にただの水の無駄遣いだと思います。

たぶん、一過性のものですぐに終わるんだろうなとは思います。

僕はALSという病気がどういう病気かはあまり分かりませんが、
このようなキャンペーンによって、名前やうわべだけの情報だけが広がっていくのは
ちょっとどうかな、と思います。

発達障害も近年メディアで取り上げられるようになって、
きちんとした情報だけが適切な方法で伝えられているのかは分かりませんが、
知名度だけは上がっているのは事実でしょう。

アスペもALSも、適切な方法で、正確な情報が広まればいいんじゃないかと思います。
そのためには、伝える人が情報の扱いに気をつけるだけじゃなくて、
情報を取捨選択する人たちが、しっかりしていないといけないと考えます。

僕自身も、こうやって自分の経験をもとにして、アスペルガーについて広めたい、
知ってもらいたい、自分自身の考えを深めたい、という思いからブログを書いてますが、
きちんとした情報を伝えていかないといけないなと認識させられました。