こんにちわ、まことです。

もし自分がアスペルガーとして産まれていなかったら。
もし自分が定型発達として産まれていたら。

全く違う人生になっていたんだと思います。
良い意味でも悪い意味でも。

もしもアスペルガーをその人の個性とみなすのであれば、
僕自身はこの個性にすごく誇りを持っていますし、
人とは違う感覚や考え方を持っているからこそできたこともあったので、
もう一回今の自分で産まれてみたいな、と思っています。

でも、時々思います。

もしも、もうちょっと相手の気持ちを思いやれて、
もうちょっと分かりやすく話すことができて、
もうちょっと自分に自信を持つことができたら。

欲を言うなら、恥をかかないくらいに運動ができて、
周囲に迷惑をかけないくらいに融通がきいて、もう少し器用だったら。

教えてもらわないと自分で判断できない今の自分じゃなくて、
ある程度自分で考えて物事を判断できるようになれたら。

隣の芝生は青いといいますが、自分とは両極端な人たちを見ていると、
時々どんな人生になっていたんだろう、と思うことがあります。

うらやましいという気持ちだけじゃなくて、そういう風に、世間のニーズにあった
個性を持っていたら、どういう人生を歩むことになるんだろう、という興味でしょうか。

僕は昔から、「自分にしかできないことがしたい」と漠然と思ってました。
そうじゃないと、自分に生きる意味はないと、中学生ながら考えていました笑

アスペと診断されてから1か月が経ちました。
世間では少数派であるアスペだからこそ、自分にしかできないことがしたいな、と。
そんなふうに考える休日の午後でした。

甘いですね。人生なめてまーす。笑 
でも学生の間くらい、人生なめさせてください!笑