こんにちわ、まことです。

僕は物心ついたころ(小学生?)から、集団行動中でも、
一人で閉じこもって、誰とも話さない時間を作る必要がありました。

例えば友達2人と、どこかに遊びに行ったとき。
友達2人は楽しそうに会話をしています。僕はその会話の意味もわかります。
ですが、自分にとってはあまり関心がない話題だったりします。

そういう時僕は、勝手に黙り込んでしまいます。
黙り込むだけじゃなくて、完全に別の世界に意識がとんで、
例えば勝手に眠りこんでしまうとか、明らかに退屈そうな表情をしてしまいます泣

それか、友達が僕のことを見つけられる範囲内で、勝手に別のところに行ってしまいます。
流石にはぐれてしまうと迷惑になるので、タイミングを見つけてすぐに合流するのですが。

そして自分の興味ある話題になると、今までの沈黙が嘘かのように話し始めるのです。
今まで黙っていた反動で、話しすぎてしまうことがあるのも、こういうときが多いです。

僕としては、「彼らは楽しそうだから、その間僕は別のことをしておこう」くらいの考えです。
しかし客観的に見れば、明らかに自己中心的な行動です。分かっています。

でも、こうでもしないと、僕はやっていけないと思います。
一人で無言でいる時間、黙っている時間が、アスペ脳には必要なんだと思います。
友達と一緒に楽しい時間を過ごすための、休息時間なのです。

長いこと仲のいい友達だと、僕のこういうところをある程度把握しているようで、
僕が勝手に黙ろうが、勝手にどこかに行ってしまおうが、わりと放置してくれます笑
もしかして、既に諦められてるのかも笑 
でも、それはすごく有難いことなんです。感謝してます。

ですが、これが知り合いになってから間もない人の場合になると違います。

たぶん僕が、話に入りたいけど入り込めないんだろうな、とか、
一人でいて寂しそうだから、話に入れてあげようとか、気を使ってくれます。

例えば10人くらいのグループでいるとき。
各々、自由時間なので話したい人と話しています。
場合にもよりますが、こういうとき僕は、一人だけ長時間、誰とも話さなかったりします。

それは皆の輪に入れないんじゃなくて、あえて入らないという選択をしてるんです。
自由時間が終わったあと、また全員で一つのことをするためには、労力がいります。
そのためには、一人で何もしない時間が必要なんです。

中学校や高校でも、休み時間や教室の移動時間は、こういった理由で
一人でいることも多かったように記憶しています(もちろん友達と過ごすこともありましたが)。

単純にいえば、「話すのめんどくせー」状態です。

そういうときに、心やさしい人は、「まことくん何やってるの?」とか、
「まことくん大丈夫?笑」とか、そういうふうに話題をふってくれます。

ですが僕は、そういう気づかいに対しても、適当に相槌をうって、
また一人で眠り込んでしまうのです。でも、僕にとってはすごく大事な時間です。

集団でいるときも、突然そういった時間が必要になってしまうのは、
周りにとっては理解しがたいところなのかな、と真面目に分析はしているところです。

※書き終わって気付きました。
一人の時間が必要で、勝手にどこかに行ってしまうときは、
「あっちに行ってるね」と、友達に伝えればいいのかもしれません。
そういったことの共有を、意識的にやらないとできないんだなと痛感しました。