こんにちわ、まことです。

アスペルガーは、想像力の欠如といった問題から、
具体的な指示がないと、何をどうすればいいのかといったことまで考えが及びません。

僕の場合、それは色んな場面で発生します。

例えば今朝。

お茶碗一杯の白ごはんと、ちりめんじゃこが朝食でした。

ちりめんじゃこが入ってるパッケージ(袋)を冷蔵庫から取り出そうとする僕に、母親が言いました。

母「それ、裏側から開けるようになってるから」
僕「裏側から?」
母「そう、裏側から」
僕「ふーん」

僕は冷蔵庫からちりめんじゃこを取り出し、パッケージをテーブルに置こうとしました。
するとなんと、裏側の開け口からちりめんじゃこがバラバラーと床に散らばってしまいました。

母「だから、裏側から開けるようになってるって言ったじゃんー」
僕「わかってるよ」

この段階になって、僕は初めて気付きました。

裏側から開けるようになってるから

表側から開けようとして、裏側を下に向けると、ちりめんじゃこが開け口から下にこぼれるよ

だから裏側を上に向けるように注意してね

こういう意図(指示)を、母親としては持っていたつもりだったんでしょう。

しかしそのような意図は、僕には伝わりません。

裏側から開けるようになってるから、という言葉は、その言葉通り、
このパッケージは裏側から開けるんだ、という言葉のみの指示なのです。

それ以上のものは何もありません。

裏側から開けるから、開け口からこぼれないように、裏側を上に向けてね。

ここまで言ってもらって、初めて母親の指示は、僕の脳内で理解されます。

正直いって、めんどくさい話です。
僕のような人間に指示をする側の人間は、よほどいらいらすることになると思います。

有名な話として、アスペルガーの人が会社で働くとき、

上司「今日9時から会議があるから」
アスペ「はい」

9時の会議開始。
アスペさんは、会議に不参加。
そして会議終了後。

上司「おまえ、なんで会議にでなかったんだ」
アスペ「会議があるとは聞きましたが、僕が会議に参加しないといけないとは聞いてません」
上司「。。。。」

というのがあります。

こんなことでは、アスペさんが上司から信頼を得られないのは当たり前のことでしょう。
しかしそもそもの脳の構成の違いですから、どうしようもないことなのです。

ですが、同じような事態を起こさないよう、気をつけないといけないんだろうなと思います。