こんにちわ、まことです。

僕は昔から、「顔に似合わず毒舌だね」、「正直すぎる」と言われてきました。

まぁ、注意されるというよりかは、
その場の雰囲気に合わないほどストレートに物を言う(らしい)ので、
おもしろがって「あいつはそういうキャラだ」というふうにいじられるんですけどね笑

いつでもどこでもそんな風に言われるので、
自分がアスペと知るまでは、特に意識せずに「よく言われるな~」と思うくらいでした。

でも、自分がアスペと知ってからは、
「自分は人の気持ちが分かってないんだな」と自覚するようになりました。

今でも「まことは正直だからね」とよく言われます。
どのような言葉を言えば、「正直すぎる」のかがいまだによく分かりません。

なので、やっぱり自分がアスペと分かったところで、
自分がいつ正直すぎる言葉を言うあまり相手を傷つけるのかは、予測不可能なんです。

と、こんなふうに、アスペさんって、基本的には自分が正直すぎる物言いをしている、
という自覚をしていることのほうが少ないように感じます。

あくまで僕の場合にすぎませんが、感覚としては、
言った後に「今の言葉はまずかったかも」と、周囲の反応を見るまでもなく気づくのが2割くらいで、
なぜか分からないけど場の空気が凍ったから、「まずいことを言ったのかも」と思うのが8割くらい。

ちなみに「言ったのかも」と書いているのは、本当に「言った」のかどうかは、
自分では確証がないので、あくまでかもしれない程度にしか自覚できていません。

それにここの割合には、
自分では気づいていないけど、正直すぎる発言を本当はしていた、というものは含まれてません。

なぜなら、自覚しようにもできないからです。

でも、アスペについて色々調べていくうちに、どんな発言が正直すぎる発言になるのか、
知識としてはいくつか蓄えられるようになってきました。

ただ、それも結局は知識にすぎません。
実際の会話ですぐに使えるかどうかは、また別の話です。

とにかく、アスペさんは自分の発言が相手の心を傷つけてる、と分かってないので、
周りにアスペさんがいる場合は、「どの場面の何の発言が適切じゃなかった」のか、
その都度説明してあげることが大切だと思います。

その際、なるべく論理的な説明が必要だと思います。
感覚的にその発言が正直すぎるものとは理解しにくいと思うので。

そのほうが、アスペさんにとっても、その周りの人にとっても、
人間関係はいい方向に働いていくと考えます。

あと、アスペさんは、自分の「正直すぎる特性」を「長所」と捉えてくれる人には、
感謝の心を持っておいたほうがいいと思います。

自分のありのままを受け入れてくれる人は、アスペさんにとって貴重な存在ですから。