こんにちわ、まことです。

これはアスペの人特有の考えかは分からないのですが、
僕はプレゼントを渡すときももらう時も、現金が一番だと思っています。

これまで親からもらってきた誕生日プレゼントは、ほとんど現金でした。
別に育児放棄されてたとかじゃなくて、僕がそう希望していたのです笑

正確には、図書カードを買ってもらって、それで好きな本を買ってました。
それか、親と一緒に本屋に行って、その場で親のお金でお気に入りの本を買ってもらったり。

一方で、中学生のころにはまっていたテレビゲームの攻略本を、
サプライズで父親に買ってもらったときは、

確かに攻略本があったらいいかもしれないとは思っていましたが、
サプライズである時点でそのプレゼントは、僕にとっては喜ばしいものではありませんでした。

どうせ買ってくれるんだったら、
「この攻略本今度買ってくるけど、ほしい?」
と事前に言ってくれたらよかったのに、と不満に思っていました。

(今なら、父の僕に対する愛情だと理解できます。しかし当時は、不満に感じてしまいました)

とにかく、プレゼントはサプライズではなく、自分で選びたい主義なのです。
そのためには、与えられた金額で最大限自分のほしいものを買える、
現金というプレゼントが、一番理想的だと思っていました。

なので、僕は現金をそのまま友人にプレゼントしたことがあります。

そのほうが、相手にとっても最も欲しいものを手に入れることができると考えたからです。
自分が相手のプレゼントを選んで買って渡すよりも、そのほうがいいと思ってました。

例えば、高校の時に所属していた部活のパーティーでの「プレゼント交換」で、
誰にあたるか分からないプレゼントに、現金を選びました。

あと、留学中に一緒に暮らしていた外国人とのクリスマスパーティーでも、
「プレゼント交換」があったのですが、

This is Japanese money~ (これは日本のお金だよ~)とか言いながら、
日本の50円玉とか5円玉とかをあげた記憶があります。
そして、There is a hole! (日本の小銭には穴があるのね!)と驚かれました。

こういった風に、現金をプレゼントとして選んだことが、今までに4回ほどあります。

なんとなく、世間ではタブーな印象があるような気もしないでもないですが、
現金に勝るプレゼントはこの世にないと思ってます。

自分が一番ほしいものは、他人じゃなくて自分が一番分かってる。
だったら、現金をください。

こういう僕なりの思考は、誰にも当てはまるものだと思ってます。
でも、どうやら間違いのようです。

世間一般では、やはり現金をプレゼントとして選ぶのは、常識がないとか、
心がこもってないとか、冷たいとか、そういう風に思う人が多いみたいです。

なんでなんだろう。

こんなプレゼントで、あの人は喜ぶかな?とか、そういうことを気にするくらいなら、
現金を渡したほうが、絶対に相手のためになるはずなのに。

んー、やっぱりこの世の中は、おかしいことだらけです。。。

ちなみに僕は、中学生の時の数少ない友人から誕生日プレゼントとして
500円玉をもらったときは、素直に嬉しかったですよ笑

この考え方は少数派なのかなー? はー。