こんにちわ、まことです。

大学の授業で、何かアスペの特性のせいで困ったことがないかどうか。
思い出してみると、ありました。
今では笑い話ですが、当時の気分はイライラでした笑

さて、現在大学生の方や、大学を卒業済みの方はわかると思いますが、
たいていの大学では、英語を第一外国語として学習し、

その他の外国語(中国語など)を第二外国語として学習します。

僕の大学も同じような感じで、僕はフランス語を第二外国語として勉強していました。

一年の時は自分で言うのもなんですが成績優秀で、
フランス語のテストではいつも90点以上でした。

安心しきったまま二年生になると、今度は新しい、日本語ペラペラの
フランス人の先生が授業の担当になりました。

するとその先生は、

「この授業は出席必須じゃないし、テストもありません。
 なので来なくても大丈夫です」

なんていう、ものすごい優しい、まるで天使のような言葉を発してくれたんですね。

それを丸々信じちゃった僕は、
「フランス語めんどくせー。休めるやったー!」みたいに喜んで、
次の週から授業をずっとサボってたんです。

それから2か月後のことでした。なんと先生から呼び出しが。。。

行ってみると、
「あなたは全然授業に来ないので、特別にテストを受けてもらいます」
と言われたんです。

僕としては、「はー!?」みたいな感じでした。

え、先生、来なくてもいいって言ってましたよね?
来なくてもいいって言ってましたよね?

「でも、ほかの皆さんは来てましたよ。あなただけです。ずっと休んでいたのは」

なんとなんと。
どうやら、僕以外の子たちは、ちゃっかり授業に出ていたようなのです。

あとで話を聞くと、その先生の言葉を信じて授業を休んでいた子もいましたが、
さすがにこれはおかしいと感じて、途中から出席するようになったそうです。

騙された。。。

というか、あの先生の言葉はもしかして冗談だったのか?

それをバカ正直に信じ続けてたのは僕だけだったのか。。。

とりあえず、圧倒的な少数派である僕に反論の余地はなく、
先生の言うとおりに、特別に試験を受けることになりました。

ただ、最初に書いたように、僕のフランス語の成績はクラスでもトップでした。
なので、特別試験もそれほど問題なくパスできました笑
(残念ながら、毎回90点以上だったのに、その学期だけ80点台でしたが泣)

とまぁ、こんなまるでネタみたいな話です。

でもこれって今思えば、だいぶひどい話じゃないですか?
先生の言うとおりに僕は従っただけなんですけど。。。笑

とりあえず、大学生のアスペさんたち。
先生の「授業来なくていいよ」「テスト受けなくていいよ」とか、そういう言葉は、
信じないほうがいいですよ! あとで痛い目をみます。

幸いにも僕は一年時の勉強のおかげで、特に問題はなかったですが、
騙されたような気がして、決して良い気持ちではありませんでした。