新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人3年目(2017年)です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

2014年08月

こんにちわ、まことです。

前回の記事まで、しばらく自己診断テストについて書いてきましたが、
今回で最終回です。

あなたの得点は33点です。

緑ドット社会的スキル
8点
緑ドット注意の切り替え
8点
緑ドット細部への注意
5点
緑ドットコミュニケーション
8点
緑ドット想像力
4点

という結果になりました。

33点以上で自閉症の可能性が高いそうです。

このテストで20点以下を取る人は、きっと社交的で融通もきいて、
相手の立場になって物事を考えられる人なんだろうなーと思ったり笑

想像力が良好なのは、小説が好きでよく読んでたからでしょうか。
細部への注意も点数が低いのは、関心のないことには注目しないからでしょう。

まぁ、自己診断でわかることなんて、これくらいです。
あくまで自己評価ですから、自分では普通だと思っていることも、
他人からすれば普通ではない、なんてこともあり得るんです。

本当に自分のことについて気になる人は、きちんとした病院で診断してもらったほうがいいです。

こんにちわ、まことです。

もし自分がアスペルガーとして産まれていなかったら。
もし自分が定型発達として産まれていたら。

全く違う人生になっていたんだと思います。
良い意味でも悪い意味でも。

もしもアスペルガーをその人の個性とみなすのであれば、
僕自身はこの個性にすごく誇りを持っていますし、
人とは違う感覚や考え方を持っているからこそできたこともあったので、
もう一回今の自分で産まれてみたいな、と思っています。

でも、時々思います。

もしも、もうちょっと相手の気持ちを思いやれて、
もうちょっと分かりやすく話すことができて、
もうちょっと自分に自信を持つことができたら。

欲を言うなら、恥をかかないくらいに運動ができて、
周囲に迷惑をかけないくらいに融通がきいて、もう少し器用だったら。

教えてもらわないと自分で判断できない今の自分じゃなくて、
ある程度自分で考えて物事を判断できるようになれたら。

隣の芝生は青いといいますが、自分とは両極端な人たちを見ていると、
時々どんな人生になっていたんだろう、と思うことがあります。

うらやましいという気持ちだけじゃなくて、そういう風に、世間のニーズにあった
個性を持っていたら、どういう人生を歩むことになるんだろう、という興味でしょうか。

僕は昔から、「自分にしかできないことがしたい」と漠然と思ってました。
そうじゃないと、自分に生きる意味はないと、中学生ながら考えていました笑

アスペと診断されてから1か月が経ちました。
世間では少数派であるアスペだからこそ、自分にしかできないことがしたいな、と。
そんなふうに考える休日の午後でした。

甘いですね。人生なめてまーす。笑 
でも学生の間くらい、人生なめさせてください!笑

こんにちわ、まことです。

アスペの人には、予定外のこと、突然の出来事にパニックになってしまう
傾向があると思うのですが、僕もそういうところがあります。

例えば、一人で何か作業をしているとき、もしくはただ考え事をしているとき。
そういう時って、すごく集中してるんですよね、目の前のことに。
まさか後ろに人がいるだなんて考えてもいません。

なのに、「まことくん」と肩を叩かれて呼びかけられた日には、
大声をあげてびっくりしてしまいますよ。
心臓バクバクで止まらないことだってあります。

急に自分の世界から、もとの世界に引っ張り出された感じですかね。

大抵の人は、「ごめんびっくりさせて笑」「そんなに驚かなくてもいいのに~」と
僕の極端なリアクションに対して笑ってくれていますね。
今日もバイト先で、自分の仕事に熱中していたら、急に後輩に呼び止められて、
いつものごとくものすごくびっくりして、いつものように笑われてしまいました笑

あと、電話がなると一瞬ドキッとしますよね。
緊急地震速報みたいに、電話が鳴る十秒前に、「電話が鳴ります」と知らせてほしいです。
声かけされる十秒前に、「声かけされます」という看板が目の前に現れたらいいのに。
いや、本当にそうなるとだいぶ便利な世の中になりますよ!笑

急に目の前に現れてくるのはまだ大丈夫なのですが、
急に耳に聞こえてくるのは苦手だなーと思います。

こんにちわ、まことです。

今日は趣向を変えて、最近話題の氷水について。
というのも、アスペだって、こういったきっかけでもっと認識が
広まっていく可能性はあるんじゃないかと思ったからです。

知らないための方に簡単に説明しておくと、最近
ALSという筋肉が委縮していく難病の認識を広めるための
アイスバケツチャンレジというキャンペーンのようなものが行われているそうです。

孫正義さんや浜崎あゆみなど、多様な有名人も多数参加しているらしく、
ある種の社会現象になっているらしいです。

参加を指名された人は、氷水をかぶるか、
100ドルをALSの支援のために寄付するか、のどちらかを選ばなければならないそうです。

清潔な水の無駄遣いだという批判もあるらしいです。
個人的には、結局こういうキャンペーンが行われたところで、
ALSという病気の人本人に何かスポットがあたらなければ意味はないと思ってます。
次は誰かチャレンジするんだろう、といったお祭りのようなもので終始していては、
本当にただの水の無駄遣いだと思います。

たぶん、一過性のものですぐに終わるんだろうなとは思います。

僕はALSという病気がどういう病気かはあまり分かりませんが、
このようなキャンペーンによって、名前やうわべだけの情報だけが広がっていくのは
ちょっとどうかな、と思います。

発達障害も近年メディアで取り上げられるようになって、
きちんとした情報だけが適切な方法で伝えられているのかは分かりませんが、
知名度だけは上がっているのは事実でしょう。

アスペもALSも、適切な方法で、正確な情報が広まればいいんじゃないかと思います。
そのためには、伝える人が情報の扱いに気をつけるだけじゃなくて、
情報を取捨選択する人たちが、しっかりしていないといけないと考えます。

僕自身も、こうやって自分の経験をもとにして、アスペルガーについて広めたい、
知ってもらいたい、自分自身の考えを深めたい、という思いからブログを書いてますが、
きちんとした情報を伝えていかないといけないなと認識させられました。

こんにちわ、まことです。

アスペについて色々調べていくうちに、目の前の相手の発言に対する反応が、
定型発達の一般的な回答と、アスペ的な回答とでだいぶ異なることを知り、
あらためて自分が社会の暗黙のルールを分かっていないということを実感しました。

例えば「今回のテスト難しかったよね」と友達が言うとき、
僕は本当に難しいと思ったら、「難しかったよね~」と言いますが、
簡単だったと思ったら、「え、そう?簡単だったと思うよ」と言います。

でも定型発達の反応は、自分の感想を述べるよりも、相手への共感を優先させるそうです。
つまりは、相手が「テスト難しかったよね」といえば、
自分がそのテストを簡単と思うか難しいと思うかにかかわらず、
「そうだよね~難しかったよね~」と、共感をにおわせる回答をするそうです。

ようは、アスペの僕は、自分の視点からしかものを言えないということですね。
自分の視点と相手の視点があっていれば、うまく会話がかみあいますが、
そうじゃない場合は、相手の視点にあわせて会話をすることが難しいので、
会話がかみあわない、ということになってしまうのでしょう。

今思い返すと、僕の会話方式は、基本的に常に「相手の気持ちへの共感」よりも
「自分の気持ちを相手に伝える」ことを優先しているようです。
それは、わざとやっているんじゃなくて、その時は無意識的にそれしかできない。
このようにブログで書くことで、初めて過去の自分の発言の不適切さに気付く。

やっかいなものですね。

この特性は、アスペである自分自身よりも、周囲の人への負担になってしまうのでしょう。
そして、この特性を受け入れてくれる定型発達の人とはどうにか上手くいきますが、
受け入れられない(自己中な人が嫌い)人は、僕のような人とは合いにくいのではないかと。

日本は全体の和を重んじる国ですから、この特性は特に問題化されやすいところだと思います。

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