新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人1年目です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

2014年08月

こんにちわ、まことです。

定型発達とアスペも同じ人間。
もちろん共通点はたくさんあるはずです。

例えば僕は、「どんな人にも悩みはある」と思っています。
アスペは障害ですから、社会生活に支障がでるということです。
定型発達の人は、アスペの人が躓くところでは躓かないでしょう。

でも一方で、アスペの人があんまり苦労しないところで、
定型発達の人は苦労し、悩むんじゃないかと思いました。

例えば僕の場合、周囲の気持ちに鈍感なところがあると思います。
自分の発言が、相手にどのように思われるのかというところの感覚が、
違ったり、薄いところも多いように日々感じます。

逆に定型発達の人は、「周りの人が自分をどう思ってるか気になる」
という人が多いんじゃないかと僕は思います。
だからこそ、おしゃれにも気を使ったり、気に入られようとして
自分の意思に反する言動をすることができるんだと思います。

僕の場合、友達をたくさん作りたいという意識は希薄だと思いますが、
周囲の人とうまくやっていきたいとは一応思ってます。
嫌われるのは、誰だって嫌ですから。
ただ、そのやり方が、定型発達の人よりも分かっていないのかと。
仮にそのやり方が分かってても、本当にそれが正しいのか、
誰かにそう証明してもらわない限り、それを行動に移しにくいと感じます。
あと、やり方が分かっても、結局は自分の考えに従ってしまったり。

でも、周囲の人との関わり方が分かりすぎると、自分らしくいることよりも
他人を意識しすぎて、疲れてしまうこともあるんじゃないかと思います。
たまにびっくりするくらい周囲に気を使う人を見かけることがありますが、
そういう人は、アスペとは違う苦労を抱えているのかな、と。

難しいところですね。色んな考えがあると思いますが、僕の考えはこんな感じです。
自分はアスペだから人よりも苦労するという考えと同時に、
アスペだからこそ理解できない苦労をしている人がたくさんいることを知ることも、
大切なんじゃないかと思います。

こんにちわ、まことです。

アスペの人は、言葉を音として使うとは聞いたことがありますが、
僕もまさにそういうことが今までよくありました。

例えば中学生のころ、古典のテスト前のことでした。
タリ活用とナリ活用というのを習ったんですが、その活用型のリズムがおもしろくておもしろくて。

ナリ活用は
ナラニナリナリナルナレナレ

タリ活用は
タラトタリタリタルタレタレ

テスト直前に復習中、友達二人と大爆笑していたのを覚えています笑
まぁ、友達は「おもしろいよねこれ」と笑いながら言うくらいで、
本当におなかが痛くなるくらいまで笑ってたのは僕だけでしたが笑

当然のごとく、他の周囲の友達は、何がおもしろいの?みたいにポカンとしてました泣
ただ、その友達だけは、この言葉のリズムがおもしろいことを理解してくれました。

ちなみにその子は、国語で学年1位の点数をとるくらい、言葉に関しては
すぐれた感覚を持っていたので、そういうのも理由の一つだったかもしれません。
僕の言葉への少し変わった感覚が、たまたまその子の枠にはまった、というところでしょうか。

その友達とは大学生になって以来一度しか会っていませんが、
周りには理解できない笑いのツボが、その子とはあっていたような記憶があります。

話は変わりますが、やっぱり自分がおもしろいと思うことに対して、
一緒になって笑ってくれる友達の存在は、すごく大切だと思います。
僕の場合、普通の人がスルーしてしまうようなところにもこだわって、
周りが「なんで?」と思うくらい、一人で笑いのツボにはまってしまうことがよくあります。

で、周りの人は、「そこで笑うのか」といったように、僕に合わせて笑ってくれるのですが笑

他の人とは少し違う感覚を持っていること。
それがアスペによるものなのかは定かではありませんが、
もしそうだとしたら、アスペだからこそ笑える場面があっていいな、と思ったところです。

こんにちわ、まことです。

今回は前回の記事に引き続いて、アスペと診断を受けて、
よかったことと悪かったことを書きます。(前回の記事はこちら

【メリット2つめ:自分と同じような人がたくさんいるとわかった】

推定で100人に1人はいるといわれるアスペルガー。
日本の人口が1億2千万人ですから、日本だけで120万人いるんですよね。

アスペとはいっても、100人いれば100通りの特性。
全員が、僕と同じような特性を持っているわけではありませんが、
ある程度の共通した傾向、というものはやっぱりあると思います。

自分自身がそのアスペと診断されたことによって、
自分と同じようなことを考え、同じような経験をしてきた人がたくさんいることを
知って、なぜか多くの人とのつながりを感じてしまいました。

あと、アインシュタインとかエジソン、スティーブジョブスとかも
アスペルガーらしく、そんなことを聞いたら、自分ももしかしたら天才?みたいに
思ってしまうのも、別に悪くはないですよ、ね!?

【デメリット2つめ:社会に出るのがちょっと不安】

僕は大学生です。社会に出たら、苦労するのは分かってます。
でも、定型発達の人がしないような苦労まで、アスペの人はしてしまうことを知って、
不安にならないといえば嘘になります。

なるべく自分に合った職種を選んで就職活動を終えたつもりではいますが、
それでも対人関係で何かやらかさないかと不安です。

でも、社会人になって、身も心もボロボロになってから、自分がアスペだったと知るよりも、
アスペと自覚したうえで社会人になって、身も心もボロボロになってしまう前に、
きちんと自分で予防策を練ったり、最終手段としては周りの理解を得ることのほうが、
総合的にはいいんじゃないかとも思います。

あと、どこかのタイミングで、僕は海外で働きたいと思ってるので、
その時の状況を見て、自分にあった人生を考え直すのもありだと思ってます。

こんにちわ、まことです。

僕がアスペと診断されてよかったと思ったことは、主に2つあります。
逆に現時点ではデメリットと思えるところも、主に2つあります。

総合的には、診断されてよかったと思ってます。

今回はメリットとデメリットを、1つずつ紹介します。

【メリット1つめ:自分の人生が一本の線でつながった】

正直、僕はアスペと診断されたかったのかもしれない、と思ってます。
もし自分がアスペじゃなかったら、今までの人生で躓いたところを、
どうやって説明したらいいのか分からなかったから。

アスペを、過去の失敗や、現在苦労していることの言い訳にしたかったのかも。

病院に行く頃には、「たぶん自分はアスペだろうな」と思って行ったので、
診断を受けた時は、「やっぱりそうだよね」と思ったのが正直なところです。

二次障害を発症してて、その治療中にアスペと判明する人もいるみたいですが、
僕はそうではなかったので、それとはまた少し違うと思います。

少なくとも僕の場合は、これまでの人生が一本の線でつながったことで、
今後の人生をどのように生きていけばいいのか、参考になりました。

特に僕は大学生なので、社会に出る前に知れたのはよかったと思ってます。

僕はアスペだからといって、自分がしたいことを最初からあきらめようとは思ってませんが、
自分にとって苦手かもしれないことに取り組むのであれば、
心構えをきちんとして、準備ができるというのがいいかもしれません。

【デメリット1つめ:定型発達の周囲の人と、自分は違うんだと思ってしまう】

何でしょう。定型発達の人とアスペの人で、違う人種というか。
何でもカテゴライズするのは嫌いですが、やっぱりちょっとそう思ってしまいます。

自分にとっては当たり前のことが、定型発達の知り合いにとっては
当たり前じゃなかったり、その逆のこともよくあります。

自分が個性的だと言われることに関しては、僕はむしろ誇らしいくらいに
思ってたのですが、あらためてそれが「アスペルガーという障害」によるものだと
知ったときは、どことなく複雑な気分になりました。

定型発達の人と、自分とには、一生越えられない違いがあるのかな、と。

でも最近は、同じ人間なんてこの世には一人もいないんだから、
男女の違いがあるように、アスペと定型発達の違いがあるのかな、みたいに
思うようにしてます。

よく男の人が、「女の人の気持ちはわからないな~」というように、
定型発達の人が、「アスペの気持ちはわからないな~」というみたいな感じですかね。

だって、違う脳の特徴があるんだから、当たり前じゃないですか、違う人間なのは。
もっと違いに寛容な社会になればいいな、と思います。

こんにちわ、まことです。

アスペと診断されてから、自分の言動について意識するようになりました。
特にバイト先では、自分がアスペということを誰も知らないのにもかかわらず、
「まことくんって○○だよね」と先輩に言われることや、
「まことさんって○○ですよね」と後輩に言われること全てが、
アスペの特徴にそのままあてはまっていて、そんな風に自分って周囲の人に
思われているんだと自覚する日々です。

ちなみに○○で一番多いのは、「おもしろい」です笑

どうやら僕は自分の発言が相手にどのような心理的影響を与えるか、
ということをまるで理解できていないらしく、
普通の人なら言わないようなことばかりを言っているようで、
それがどうやらおもしろいみたいなのです。

まぁ、「まことだから仕方ないか」みたいな感じで受け止められてるようなのですが、
社会人になったらこうはいかないんだろうな、と考えてるところです泣

最近学んだのは、自分がいやだと思ったことを、
「○○はいやだ」とはっきり言うべきではない、ということです。

バイト先で指摘されて、学びました。(その記事はこちらです)

僕はこれまでの人生で21年間、嫌なものははっきりと嫌だ、と
発言することがどうやら多かったらしく、実は今日も友達と話してて、
この発言のせいで一瞬空気が固まった、ような気がしました。

なかなか、今までの特性は緩和されませんが、
なるべく気をつけて、ストレートに嫌だと言わないようにしたいと思います。

どうしても○○が嫌なら、
「僕はこの仕事をするので、代わりに○○やってもらえますか?」と言ったり、
「××な理由(相手が不快に思わない理由、これが難しい)で、○○できないんです」と言ったり、
「○○じゃなくて、●●はどう?」と提案してみるのもいいんだと学びました。

仕事現場だけじゃなくて、友達との会話でもこれは使えますね。

まぁ、全部バイトの先輩に教えてもらったことなんですけど!笑

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