新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人1年目です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

2014年10月

こんにちわ、まことです。

アスペの特徴は、大人になってから急に表れるものではありません。
アスペは、生まれたその瞬間からアスペなんです。

僕も一応、アスペ的な幼少期のエピソードがあります。

時系列にそっていくつか簡単に書いてみます。

胎児仮死で産まれる(この状態で産まれた場合、発達障害のリスクがあります)

言葉と一人歩きの遅れ(1歳半検診でひっかかりました)

療育センターに幼稚園入園まで通い続ける

幼稚園入園目前、「発達障害の疑いあり」と指摘される。
具体的な指示がないと混乱する(自分で考えて何かをできない)、と言われてしまいました。

幼稚園では一人遊びが多かった(誰かと遊ぶとしても、団体では遊ばない)。
あと、団体の中で自分の思いとおりに行かないことがあると、その場で立ちつくしてしまい、
先生の助けをかりないと、別の行動に移れない、ということがあった(予定外のことへの不適応?)。

小1のとき、担任の先生に「まことくんは周囲を見て行動できてない」と注意される。
(運動会でも、みんなを応援せずに一人遊びをしている映像が記録されていました笑)

こんな感じでしょうか。

あまり親から詳しい幼少期の話は聞いてないので、
もしかしたら他にもあるのかもしれませんが、知っている中でとりあえずいくつか挙げました。

母親は僕がアスペルガーだということに対して否定的なので、
これ以上幼少期のことを母に聞いても、あまり教えてくれないような気もします。

小学生後半とか中学生の時といった、幼少期を超えた年齢になってくると、
自分でもある程度覚えているので、色々と武勇伝的な(笑)話もたくさんあるのですが、
それはまた今度別の記事で書こうと思います。

こんにちわ、まことです。

アスペの人は、会話の時に視線があいません。
診断の際も、この「視線が合わない」というのは公式的な項目の一つに入ってます。

決して必須項目ではありませんが、視線が合わないというのは
アスペルガーの人の大きな特徴といっても過言ではないかもしれません。

実はこれに関して、僕はあまり自覚症状がありませんでした。
なぜなら、普段から「人と目を合わそう」と意識して話す人なんていないし、
僕がどれくらい人の目を見ているかだなんて、考えたこともなかったからです。

でも、僕もどうやら人と視線を合わさないようです。
最初に気付いたのは就職活動の面接がきっかけでした。

「面接官の目を見て話す」ということに、なぜかすんなりなじむことができず、
面接官の手元にある資料に目がいったり、
仮に目を見て話せても、途中で疲れてしまったり。

でも、それは結局自分の観点からみた考えで、
人から「視線が合わないよ」と注意されたことはなかったように記憶しています。

しかーし。
とうとう、その特性が出ていることについて注意されてしまったのです。

それはやっぱりバイト先でのことでした。
先輩と資料を見ながら今後の予定について打ち合わせをしていると、

「まことくん、さっきから私と長いこと話してるけど、一回も目があってないよ。
 お客さんと話すときも、そうやって話すの? 意識して人の目を見て話すようにしてね」

と言われてしまったのです。
別に怒られたとかじゃなく、軽い注意くらいでしたが、
あー、やっぱり僕は人の目を見て話せてないんだ、と気付きました。

それまでは、あまり自覚はありませんでした。
それもそのはず。

人の目を見て話さない限り、相手が自分の目を見ているかどうかも分からず、
自分が他の人と比べて視線を合わせるほうかどうかということも気付けないのです。

だから、アスペさんって案外、
自分が視線を合わせて話していないことに気づいてないように思います。
自分で気づけることじゃありませんから、これは。

またいつか、どうしてアスペさん(僕を含め)は人の目を見て話さないのか、
ということについて書いてみようと思います。

現時点で僕に関していえることは、決して人の目を見るのが不安というわけじゃなくて、
人の目を見て話すことの必要性を感じていない、ということだと考えてます。

こんにちわ、まことです。

アスペさんは、物事をストレートに言いすぎるあまり、
相手の気持ちを傷つけてしまったり、「正直すぎる」といった印象をもたれることがよくあります。

僕は自分がアスペだと自覚して以来、
なるべくストレートに言いすぎないように気をつけようとしました。

でも、やっぱり無理なんです。
一度「このような言い方は定型発達者にとっては失礼にあたる」ということを学んでも、
その後もまた同じような言い方をしてしまうのです。

言った瞬間、「あ、この言い方はダメなのに」と気付きます。

例えば「なんで来たんですか?」という言葉には、
「そこに来た理由」を尋ねるだけではなく、「あなたにはあまり来てほしくなかった」という意味が
こめられていることを、僕は先月学びました。

その時の記事はこちらです↓
http://rakkansyugi.blog.jp/archives/11972849.html

学んだのに、結局今日も「なんで来たんですか?」とバイト先で言ってしまいました。
その人はあまり気にしてなかったように見えましたが、
「あー、また言ってしまった」と思いました。

このように、「こういう言い方は適切じゃない」ということを学んでも、
繰り返して同じような言い方をしてしまうのには、ある理由があると思います。

それは、「この言い方が適切ではない」ということは知っていても、
気持ちの面では理解できていないということです。

元々の脳の性質上、こういう言い方は失礼にあたると自然に理解しにくいので、
いくらそういう言い方がダメだと分かっても、なかなか本当の意味で理解ではできないんです。

たぶん、定型発達さんの人は、感覚で「こんな言い方はダメだな」と分かるところを、
アスペさんは理論的じゃないと分からないので、

とっさの判断が求められる現実の会話では、
もしもその言い方が適切ではない、ということを誰かに教えられたとしても、
瞬時にそれを使わない、という判断を自然にすることは難しいんだと思います。

んー、どうすればいいんでしょうね。

そもそも、アスペさんが定型発達さんに合わせた言い方をするべきだ、
だなんて誰が決めたわけでもないんですよ。

だから、僕自身もできれば無理やり自分を押し殺すようなことはしたくありません。
でも、自分にとっては自然なやり方で、他人を傷つけることもしたくありません。

正直にいえば、他人よりも自分が大切ですが、
自分を貫くということには犠牲が伴うということを考えると、なんだか複雑です。

こんにちわ、まことです。

僕はアスペルガー以外のテーマで、ブログを書いていた時期が過去何回かありました。
でもどれも長続きせず、3日で終わったり、長くても1カ月くらいで飽きてしまいました。

なのになぜか、このブログは約3カ月間、しかもほぼ毎日書き続けています。
(実態は、気分が乗った日にまとめていくつか記事を書く、というやり方なんですけど笑)

ここまで続けてこれたんだから、なるべく長く続けたいです。
でも、なるべく長く続けるんだったら、やっぱりそれなりに意義のあるブログにしたいなーって思いました。

ブログ村なんかを見てると、僕よりもずっと前から記事を書いている方も多く、
個人によって色々と工夫して記事を書かれているなーと感じました。

そんな中、僕のブログにしかない存在意義を見出したいと思い、考えました。

その結果、僕がアスペルガーについてブログを書く意味については、
・これから社会に出ていく大学生であること
につきると思いました。

わりと発達障害当事者さんのブログは、学生ではない方が書いてることが多いようです。

でも、どの年代にも、発達障害の人は同じくらい分布しているはずだし、
僕のように発達障害当事者さんの大学生も、きっとたくさんいると思います。

日本にはだいたい300万人の大学生がいるようです。
アスペルガーの人が軽度も含めだいたい100人に1人と考えれば、日本には
約3万人、アスペルガー当事者さんの大学生がいるという計算になります。

たぶん自分がアスペルガーだと気付いている人のほうが少ないとは思いますが。。。
(僕自身も、アスペルガーについて知ったのも、大学4年の時です)

アスペルガー以外の発達障害も含めたら、もう少し多いでしょうか。
とりあえず、僕は同じ大学生で、当事者さんの人に役立てるようなブログにもしたいと思いました。

そしてアスペルガーでも、工夫次第ではきちんと社会に適応できるよ、
っていうのを、できればこのブログを通して証明してみたいな、と。

(そもそも、社会に適応するための一歩である就職活動にも人一倍苦労するので、
 社会に出れるかどうかがアスペルガーにとっての第一関門でもあるんですけどね笑
 実際僕も、面接75社落ちましたからね!笑)

社会に出る前に、自分がアスペルガーだと自覚できてほんとによかったと思ってますし、
だからこそその特性を理解して、社会適応していきたいと考えてます。
というか、特性を活かす方向で、社会適応できるのが理想です。

ちょっと何が言いたいのか分からなくなってきたのですが、
大学4年生でアスペルガー当事者としてブログを書いている人は少ないようなので、
今後はそういった立場からも、もう少し記事を増やしていきたいと思ったところでーす。

こんにちわ、まことです。

昨日、内定先で初めての研修がありました。

仕事の現場を初めて見学させていただいたということもあり、
本当の社風というのが何となくわかってきました。

いい意味で、今のところは働きやすそうな環境だと感じました。
そりゃもちろん、接しにくい人がいないわけでもないですが、恵まれているほうだと思います。

全体的に穏やかな雰囲気で、初日ということもあり、
仕事の流れなどを一通り教えてもらった、という感じでした。

僕はアスペということで、自分でも知らないうちに、場に合わないことをよく言ってしまうので、
それが今回出てなかったことを願うばかりです。

ただ、やっぱりアスペ的な問題がさっそく発生してきました。

僕は「まことくん」と言ってくれないと、自分に話しかけてくれてると分からないみたいです。

話の流れや、場の雰囲気を読むのが苦手なので、
周りの人が発した言葉が、自分に向けて発せられているのか、
別の人に発せられてるのか分かりません。

それで、先輩が「○○だよね?」と聞いているのが、僕に向けての質問なのか、
別の社員に向けての質問なのかが分からずに、

とりあえず黙っていると、誰も答えていないので、やっと自分への質問だと分かり、
ワンテンポどころかスリーテンポぐらい遅れて答える、というのが何度かあったんです。

自分のせいで空気が一瞬凍ったーというのが実感できて、
これは気をつけないといけないなーと思いました。

でもどうやって気をつければいいのか。。。  難しいところです。
とりあえず、集団の会話では、より一層集中しないといけないと改めて思いました。

聞こえているけど、自分に向けての言葉だと理解できない。
もしかしたら、実際に聞こえていない場合もあるのかもしれません。

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