新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人3年目(2017年)です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

2016年02月

こんにちわ、まことです。

定型発達のsamさんから記事投稿の依頼がありました。
アスペルガーの疑いがある年上後輩を職場で指導していく中で、
どのように業務を進めてきたかを記事で投稿したいとのことです。

非常に興味深い内容で、
これから投稿していく予定の記事の文面も具体的で、参考になると思います。

今回はまず前置きとして、
samさんの記事投稿にいたった思いを掲載しています。

きちんとした記事は、今後公開予定です。

以下、samさんの原文です。


記事依頼
こんにちは、samです。

みっこさんの記事からのコメントの応酬を見ていて
「アスペルガー」と「定型」の考え方の違い、について考える様になりました。

そこで私と後輩(AS)の疑いありが
これまでどういった感じで業務を進めてきたかを記事にしてはダメでしょうか?

アスペルガーの方からすれば、
だんだんと愛想を尽かされていくような記事ですので耳が痛い
(下手したらトラウマをほじくるような)記事になるかもしれませんが、

この記事で私のとった行動、彼の取った行動について意見を出し合えば
お互いの行動時の考えが分かるのではないかと思います。

みっこさんも私も「アスペルガーの考え方」について何度か質問していますが、
これを理解すれば指示の出し方も改善するのではないか、とも思っています。

アスペルガー、発達障害の本はたくさん出ていますが、
基本的に「こういう性質があります」と言った記載が多く

最後は「配慮しましょう」で終わりですが、
実態としてそれは無理ですので実戦的とは言えません。

何か一つの事例を取り上げて意見を交換してみれば
何か解決の糸口が見えてくるかもしれない・・・という試みです。

またアスペルガーの方からも定型のドストレートな意見を見て、
何か新しい質問が出てくるのでは?と期待しています。

ちなみに最近は彼と協業して行う業務が再度増えてきました。

※当人が見てもばれない程度にぼかしています。
変だなと思ったところは恐らくぼかしですが、突っ込んでもらえるとありがたいです。

双方考え方が違うので、私が意識していないだけで大事なポイントかもしれません。
もし、まことさんが意義のあることだと思っていただけたら掲載お願いいたします。

(原文はここまで)


非常に意義のあることだと思います。
発達障害者ではなくても、発達障害者とかかわる人は多いと思います。

そういった人にとって有益でもある情報を発信することは、
社会全体への利益にもなると思うので、積極的に今後掲載していきます。

こんにちわ、まことです。

広汎性発達障害のいおきさんから、
続けて記事投稿の依頼があったので投稿します。

障害者枠がテーマです。
他にも多数、記事投稿の依頼を受けているのですが、
僕が忙しくて記事の掲載が追い付かず、申し訳ありません。

この記事を投稿した時点で記事投稿の依頼をしている方は、
今後随時記事を掲載していく予定なので、よろしくお願いします。

ひとまず、以下、いおきさんの記事原文です。


「発達障害をそもそも知らない人が多い」

発達障害で障害者手帳が出るようになったのが2011年からなので、
この障害を知らない人が多いです。

それどころか、精神障害者手帳にカテゴライズされてしまうため、
精神障害者の偏見(突発的に休んでしまう、よく遅刻する、頭がおかしい等)を持っているため、
精神障害者の採用を渋る企業がまだまだ多いです。

なので、面接でしっかりと自分の障害内容を説明できればいいのですが、
説明したところで分かってくれない人も多いですし、

そもそも発達障害者はこういった説明が苦手なので伝わりにくいことも多いです。
もちろん、それでもがんばって伝えるしかないのですがね。

「配慮はするけど、遠慮はしない人を求めている企業が多い」

これはデメリットとは一概には言えませんが、説明します。

仮に障害者枠で就職が決まった後、配慮はする
(休憩が適宜必要ならとらせる、
電話対応が苦手なら徐々に慣れさせるor電話対応は内線だけにする、
車の運転が苦手なら運転業務の無い仕事を割り振る等)

けれども遠慮はしない(業務内容は普通の人と同じことを求める等)
ことを求める企業が多いイメージがあります。

なので、身体障害者が採用されやすいのは
こういった遠慮がいらない障害者であることが大きいのだと思います。

そう考えると発達障害者もこういったことはできませんが、
このような業務内容でしたら普通の人と同じようにこなせると
面接で言った方が採用されやすいのかなと思います。

また、就職後でも、部署のメンバーに障害のことを周知していなかったために、
見た目が普通の人と変わらないため、自分のできないと伝えたことを、
やるように指導されて結果できなくて辞めてしまったという事例もあります。

以上の二点が発達障害者が障害者枠で採用されにくい
or
就職後に障害者枠で定着しにくい点かなと思われます。

結果、障害者枠で上手くいかなかったという事実から、
隠して就職する方に切り替える人も多いです。

このように考えると、発達障害者だから障害者枠でいいじゃん、とは単純に言えないです。
もちろんメリットもありますが、デメリットもあります。

以上の点が、私が「発達障害者が障害者枠を使うかどうかは難しい問題だ」と考える理由です。

こんにちわ、まことです。

広汎性発達障害のいおきさんから、記事投稿の依頼が出ました。
テーマは、障害者枠です。

僕は障害者枠での雇用についてほとんど無知ですが、
この情報を求めている人は多いと思うので、参考にしてもらえたらと思います。

以下、原文です。



コメント欄で障害者枠の話が出てきたので、
の話について少し書きたいと思います。

内容に問題がなければ掲載してもらえますでしょうか? 
特に、発達障害者にとって障害者枠を利用するかどうかは
難しい問題だと感じてほしいと思います。 

→内容に問題ないので掲載します。ありがとうございます。

以下、記事になります。

「障害者枠のメリットについて」

①障害の配慮をもらえる
当たり前ですが、障害に対する配慮はもらえます。
これが最大のメリットでしょう。
私の場合、苦手な仕事のある部署は避けさせてもらいました。

②変な人が少ない 
これは私の個人的な考えですが、
障害者枠を使っている所は変な人が少ない気がします。

そもそも毎日の業務で精一杯というところは
障害者枠を募集する余力もないのではないでしょうか?

なので、障害者を募集している会社は、
多少なりとも余裕のある会社が多く、
その会社で働いている人も穏やかな人が多い気がします。

あくまで、私はこんな感じがするということです。

「障害者枠のデメリットについて」

①賃金が安い障害者枠は基本的には賃金が安いです。

私のイメージでは月収を額面で15万もらえたら良い方かなというイメージです。
というのも、障害者枠は障害者年金をもらっている前提で賃金設定しているような気がします。

本来なら障害者と障害者年金を両方持っている人が多いのですが、
発達障害の場合ですと、障害者年金はもらえないため、
結果安い月収となってしまいます。

また、月収20万越えの求人もあるにはありますが、
それは空求人か、あったとしても倍率50倍と超人気求人となってしまうので
そこに就職するのは厳しいでしょう。

②正社員が少ない障害者枠では正社員の求人はありますが、
まず採用はかなり難しいと考えた方がいいと思います。

企業側からしたらリスクのある障害者枠を
いきなり正社員でとはやりにくいのかもしれません。

ただ、残念なことに発達障害者の中で非正規で障害者枠で就職した人が、
そこの会社で正社員になれたという事例は、私は直接は聞いたことないです。

(ネット上ではそういった正社員化の話はいくつか見つかりますが)
なので非正規の障害者枠の人が、その会社で正社員になれるのは
かなり珍しいと考えた方がいいと思います。

以上の二点が発達障害者が障害者枠の応募に尻込みする点です。
要は障害者枠だと賃金が安くて将来も不安だから、
それだったらしんどくても障害を隠して就職する方がいいという人が多いです。

そして、正社員ということにこだわるなら、障害者枠よりも、
障害を隠しての就職の方が、はるかに正社員になりやすいです。

このページのトップヘ