こんにちわ、まことです。

WAISなどの心理検査を作成している日本文化科学社が、
次のような情報を公開しています(詳細は下のURLを参照)。

http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/tester/wais4.html

今年の4月から、WAISⅣの妥当性や信頼性を確認するための調査が行われるようです。

つまり、問題自体はすでにある程度完成に近づいているということでしょうか。
この調査を通して信頼性が高いとわかれば、実際の医療現場で使われることになるのでしょう。

ちなみに一つ気になったのが、今回の調査では受験者に制限がかかっていて、

検査に支障をきたす障害や経歴などを持っている人は、
一般的なデータを集めるためなのか、除外されているようなんですけど、

ADHDや学習障害の人は除外されているのに、アスペルガーの人は除外されてないんですよね。
不思議なものです。

(というか、調査に協力したらちゃんと謝礼金もでるんですね笑)

まぁそれはともかく、こうやって医療は進歩していってるんでしょうね。

そして、こういった検査を受ける側からすれば、
少しでも正確な知識をお医者さんや心理士さんには身につけてほしいというのが正直な思いです。

じゃないと、せっかく検査がバージョンアップしても、
それを実施する人の技術がそれに伴っていなかったら、意味がないですからね。

もちろんほとんど全ての医療関係者の人は、きちんとした技術を身につけてるんでしょうが、
やぶ医者という言葉をよく聞くくらいですから、そうじゃない方もいるんだろうなあーと。。。

とりあえず、WAISⅢよりも精度も上がっていることでしょうから、
できればWAISⅣも受けてみたいなあ。