こんにちわ、まことです。

さこっつさんという読者の方から、
まことさんにとって、「普通」とは何ですか?という質問をコメント欄でいただきました。

これって、すっごく興味深いテーマだと思うので、
コメント欄だけで終わらせてはいけないような気がして、こうして記事にしました。

僕とさこっつさんのやりとりをコピペしたものが、以下です。

さこっつさん

最近「ふつう」とか「定型」のようなキーワードが多いですが、
まことさんの考えるふつうの人ってどんなイメージですか?



とりあえず結論だけ書くとすれば、この世は変人の集まり、普通の人なんて存在しません。
なので、普通という言葉自体が、空想上のもの、とでもいっておきましょうか。

それこそ、すべてが普通の人、平均的な人が存在するとすれば、
その人がこの世で一番の変人なんじゃないでしょうか

さこっつさん

確かにすべてが平均的な人って想像がつかないですね。
でも「普通の人」は意外と結構多いのかもしれません。

「平均」という概念は普遍的ですが、「普通」という概念の中身が人間が作っているものなので、
「普通」≠「平均」なんですよね。「普通」はあくまで多数派というだけで。

世の中ちょうど平均ぐらいが生きやすいのかも。
アスペさんは「ふつう」へのこだわりも強いですから、真剣に考えてしまいますけど。

難しい話ですみませんね。



例えばですが、考えてもみてください。
この世界には、60億人以上の人(正確な数字は忘れました笑)が住んでるんですよ?

正直、世界からみれば、雨風しのげてネットもできて、って人は普通じゃないです。
そう考えてみれば、僕たちが普通に思ってることって、案外普通じゃないんです。

自分たちがほんとに多数派かだなんて、こうやって広い視野で見ない限りわからないし、
普段はそんな広い視野を意識しないから、結局周囲の人間と比べたり、

がんばっても日本という国の中だけでしか、自分が普通かどうか、他人が
普通かどうか(多数派かどうか)を判断することはできません。

でもそれは正確じゃないです。

あと、個人的に普通でいることほど、損する人生はないと思ってます笑

僕は、普通であることに憧れることもありますが、普通の人に完全に
生まれ変わりたいと思いたいかと聞かれれば、いいえと答えたいです。

普通ではない人だと、僕の経験上、一部の人には非常に支持されます。

ただ、支持される割合がすごく少ないので、なかなかそのことに気づきにくいです。
10人中8人に拒絶されても、あとの2人に100点もらえればいいんじゃないかって思います。

皆さんにとって、「普通」って何ですか?