こんにちわ、まことです。

定型発達のsamさんから記事投稿の依頼が出ているので、
前回に引き続き投稿します。

これでsamさんの今回の記事は終わりです。
次は、最近広汎性発達障害と診断されたばかりの、にしさんの記事です。

しばしお待ちください。

2. 初めての業務

私の仕事は化学薬品の開発職です。

試作品を作り、評価し、
お客さんから「この試作品を使ってものつくりたいから、製品ラインナップに入れて」と言われたら
製造条件を決めて製造の人に「これを作ってください」と依頼するまでが仕事です。

なので、まずは化学反応器の取り扱いを教えました。
これがかなり危険な装置で、細かくチェックしながら進めて行かないと行けません。

なので、最初にマニュアルを渡し、私がやっているのをうしろで見てもらう×2回、
彼がやっているのを後ろから見て分からなくなったらアドバイスを与える×2回、
彼がやっているのを見て間違えていたら(違うと思ってもわざと間違えさせる)止める×2回で教えました。

これに関してはほぼ完ぺきでした。
大体の定型は2,3回やった辺りで油断して
マニュアルを見落としてスイッチ入れ忘れるモノですが、彼はそれが全くありませんでした。

「やっぱり中途の人は意識が違うなぁ」と言うのがその時の感想です。
 一回だけちょっとびっくりしたことがありました。

反応に使う機械の一種に自分でスイッチオンオフをするものがあります。
これのオンオフは機械に表示される数値を見て自分で操作します。

早めに止める分にはあんまり問題ないのですが、
遅く止めるとその反応は失敗という事になりかねません。(という事は彼に説明してあります)。

その機械を止めるタイミングが遅かったので「もう少し早く止めた方が良いですよ」
と彼に言ったところ、彼は「もうすこし」と言う言葉が頭に入った瞬間でしょうか。

大急ぎで再度数スイッチを入れました。
私もそんな行動をとられるとは思ってなかったので、
数秒フリーズした後に大急ぎでスイッチを切りました。

「「もう少し早く止めた方が良い」と言ったんですよ。声が小さかったですかね。ごめんなさい」
と言って、それでその場は終わりました。反応もうまく行きました。

意外と文章にしてみると長いですね・・・、
しかしだからこそ文章化する異議があると思います。

こんなに長いのを口頭では伝えられないですから、
余程時間に余裕が無いとこんなことをアスペルガー当人、他の定型に伝える機会はありません。  

さて、この時点では特に問題も起きてませんし、
私は彼の事をアスペルガーだとは微塵も思っていませんので、
特にコメントすること無いかもしれません。

私としては、気になっている点が二つあります。
→1点目は、ひとつ前の記事で紹介しています。

2. 私の化学反応のやり方を教える手段はアスペルガーの方に対して適切でしょうか?