新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人3年目(2017年)です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

カテゴリ: 読者さんが作る記事

こんにちわ、まことです。

広汎性発達障害のいおきさんから、
続けて記事投稿の依頼があったので投稿します。

障害者枠がテーマです。
他にも多数、記事投稿の依頼を受けているのですが、
僕が忙しくて記事の掲載が追い付かず、申し訳ありません。

この記事を投稿した時点で記事投稿の依頼をしている方は、
今後随時記事を掲載していく予定なので、よろしくお願いします。

ひとまず、以下、いおきさんの記事原文です。


「発達障害をそもそも知らない人が多い」

発達障害で障害者手帳が出るようになったのが2011年からなので、
この障害を知らない人が多いです。

それどころか、精神障害者手帳にカテゴライズされてしまうため、
精神障害者の偏見(突発的に休んでしまう、よく遅刻する、頭がおかしい等)を持っているため、
精神障害者の採用を渋る企業がまだまだ多いです。

なので、面接でしっかりと自分の障害内容を説明できればいいのですが、
説明したところで分かってくれない人も多いですし、

そもそも発達障害者はこういった説明が苦手なので伝わりにくいことも多いです。
もちろん、それでもがんばって伝えるしかないのですがね。

「配慮はするけど、遠慮はしない人を求めている企業が多い」

これはデメリットとは一概には言えませんが、説明します。

仮に障害者枠で就職が決まった後、配慮はする
(休憩が適宜必要ならとらせる、
電話対応が苦手なら徐々に慣れさせるor電話対応は内線だけにする、
車の運転が苦手なら運転業務の無い仕事を割り振る等)

けれども遠慮はしない(業務内容は普通の人と同じことを求める等)
ことを求める企業が多いイメージがあります。

なので、身体障害者が採用されやすいのは
こういった遠慮がいらない障害者であることが大きいのだと思います。

そう考えると発達障害者もこういったことはできませんが、
このような業務内容でしたら普通の人と同じようにこなせると
面接で言った方が採用されやすいのかなと思います。

また、就職後でも、部署のメンバーに障害のことを周知していなかったために、
見た目が普通の人と変わらないため、自分のできないと伝えたことを、
やるように指導されて結果できなくて辞めてしまったという事例もあります。

以上の二点が発達障害者が障害者枠で採用されにくい
or
就職後に障害者枠で定着しにくい点かなと思われます。

結果、障害者枠で上手くいかなかったという事実から、
隠して就職する方に切り替える人も多いです。

このように考えると、発達障害者だから障害者枠でいいじゃん、とは単純に言えないです。
もちろんメリットもありますが、デメリットもあります。

以上の点が、私が「発達障害者が障害者枠を使うかどうかは難しい問題だ」と考える理由です。

こんにちわ、まことです。

広汎性発達障害のいおきさんから、記事投稿の依頼が出ました。
テーマは、障害者枠です。

僕は障害者枠での雇用についてほとんど無知ですが、
この情報を求めている人は多いと思うので、参考にしてもらえたらと思います。

以下、原文です。



コメント欄で障害者枠の話が出てきたので、
の話について少し書きたいと思います。

内容に問題がなければ掲載してもらえますでしょうか? 
特に、発達障害者にとって障害者枠を利用するかどうかは
難しい問題だと感じてほしいと思います。 

→内容に問題ないので掲載します。ありがとうございます。

以下、記事になります。

「障害者枠のメリットについて」

①障害の配慮をもらえる
当たり前ですが、障害に対する配慮はもらえます。
これが最大のメリットでしょう。
私の場合、苦手な仕事のある部署は避けさせてもらいました。

②変な人が少ない 
これは私の個人的な考えですが、
障害者枠を使っている所は変な人が少ない気がします。

そもそも毎日の業務で精一杯というところは
障害者枠を募集する余力もないのではないでしょうか?

なので、障害者を募集している会社は、
多少なりとも余裕のある会社が多く、
その会社で働いている人も穏やかな人が多い気がします。

あくまで、私はこんな感じがするということです。

「障害者枠のデメリットについて」

①賃金が安い障害者枠は基本的には賃金が安いです。

私のイメージでは月収を額面で15万もらえたら良い方かなというイメージです。
というのも、障害者枠は障害者年金をもらっている前提で賃金設定しているような気がします。

本来なら障害者と障害者年金を両方持っている人が多いのですが、
発達障害の場合ですと、障害者年金はもらえないため、
結果安い月収となってしまいます。

また、月収20万越えの求人もあるにはありますが、
それは空求人か、あったとしても倍率50倍と超人気求人となってしまうので
そこに就職するのは厳しいでしょう。

②正社員が少ない障害者枠では正社員の求人はありますが、
まず採用はかなり難しいと考えた方がいいと思います。

企業側からしたらリスクのある障害者枠を
いきなり正社員でとはやりにくいのかもしれません。

ただ、残念なことに発達障害者の中で非正規で障害者枠で就職した人が、
そこの会社で正社員になれたという事例は、私は直接は聞いたことないです。

(ネット上ではそういった正社員化の話はいくつか見つかりますが)
なので非正規の障害者枠の人が、その会社で正社員になれるのは
かなり珍しいと考えた方がいいと思います。

以上の二点が発達障害者が障害者枠の応募に尻込みする点です。
要は障害者枠だと賃金が安くて将来も不安だから、
それだったらしんどくても障害を隠して就職する方がいいという人が多いです。

そして、正社員ということにこだわるなら、障害者枠よりも、
障害を隠しての就職の方が、はるかに正社員になりやすいです。

こんにちわ、まことです。

定型発達のみっこさんから、
記事掲載の依頼がありましたので投稿します。

やはり、発達障害者を職場で指導する定型発達の方も、
当事者と同じくらい悩んでいるのだと思いました。

この溝はどうやっても埋めることができないのでしょうか。
また後で、コメント欄で僕の考えを記載します。
皆さんも、意見などありましたらお気軽にコメントください。

以下、原文です。


まことさん初めまして 
みっこと申します。
まことさんと同年度入社の新入社員男性(事務職)を指導している、職歴10年の定型です。 
新人の指導方法について悩みこちらにたどり着きました。

内容を読んでブログに掲載する・しないの判断はお任せします。
ですが、まことさんからはご返信を頂きたいです。

→内容を読んで、ブログに掲載すべきだと思ったので、掲載します。また、僕からも後程返信します。

新人の彼をAさんとします。

Aさんは他人との感覚のズレ・生きづらさを感じているが、
(本人が話していますがASかも?の自覚はなし)
過去に診断を受けていないボーダーの方であると私は思っています。

まことさんが上司の方に言われたというこちらの記事の内容


入社2か月の間に全く同じ事を伝えました。

ただ不慣れなだけでは無いと確信した後は、 
ASの方のブログ、またそれを支えるご家族の方の体験記などを読み漁り具体的な指示を心がけ、

メモの取る内容・タイミング・書き方を教え
一日の作業の優先順位を毎朝チェック0から10までの解説

その他出来る限りの対策を10か月継続した結果
samさんと同じよう優しくしきれなくなった私と
報連相のさじ加減が分からないままの彼がいます。 

脳の機能の問題で、本人に悪気が無いのは分かっています。 
一生懸命やっても出来ない事があるのも知っています。

いわば、定型と同じレベルでの処理能力を求めるのは
「指が無い人に、正しい箸の持ち方をしなさいと言っているのと同じなのではないか」
と思うようになってしまいました。

目に見える障害は分かりやすく、定型も多くは求めないでしょう

私が今一番悩んでいるのが、 
脳機能の偏りは物理的に目に見えないので
定型側が「AさんがASかもしれないな」と思っていても
医師ではない者が障碍であると決めつけるわけにもいかず

◆可能な仕事だけをしてもらえばOK、とする理由が無いのです
◆本人からの申告が無い限りは定型と同じ仕事をこなせるように
  
毎日お互いが疲れきるまで指導するしか無い。

のが実状です。 
(定型側からの申告は差別発言になるため、本人に伝える事は無いでしょう。)

うちの職場はAさんに自覚が無さそうなので、
本人からのカミングアウトの選択肢はありません。 
職場移動もありません。

①私が体調を崩すのが先か
②Aさんが体調を崩すのが先か
③私とAさんが意地と根性で耐えきり仕事を覚える日がくるか 
の我慢比べが続きます。

まことさんへ。 
「指導の上司の方と合わない」と書かれていた日がありましたが
定型は相手を思うからこそ厳しくなってしまう事がある。と知っておいて下さい。 

直接指導している者には
「新人が仕事をできるように育てる責任を会社から与えられています」

そして、samさんのおっしゃるような
「投げ出さずに最後には必ず教えてくれる人」たちは 
どうしたら仕事を覚えて1人立ちできる出来るだろうか?と日々考え続けています。

あいつは使えない。と見ているだけの人は論外ですが、 
時々一緒に仕事をする人が優しく教えてくれるのだけを優しいと思わないで下さい。 

直接の指導員は 成長してもらいたいと希望を持ち、
導こうと、 
会社内の誰よりも愛情を注いで育ててくれているという
可能性を考えた事はありますか? 

定型も含めて、ミスをした時にすみません。と謝ることはもちろん大切です。 
付け加えて「毎日継続して教えて下さり、本当にありがとうございます」
と、真剣に伝えてみてはいかがでしょうか? 
人間関係に変化が起きると思います。

長くなりましたが、定型側からの心の叫びでした。 
定型が全員同じ意見とは思いませんので、世の中の意見の一つであると認識して下さい。

ブログで管理人以外の方の意見を掲載しているのを初めてみました。 
非常に貴重な場であると思います。 

定型でも自分の適正が分からない人がほとんどで、 
自分に合った職場選びは難しいんですよね。 

定型でも、他の定型の考えが分からない事なんてたくさんあるんです。 
AさんはAさんで、学生の時まではこんなに周りと認識がずれた事は無く
会社に入って混乱すると思わなかったと言っていました。

毎日お忙しい中、ブログを続けて意見の場を用意して下さりありがとうございます。

みっこ

こんにちわ、まことです。

定型発達のsamさんから、記事投稿の依頼が出ました。
samさんありがとうございます。

定型発達側から、発達障害の方へのアドバイスということで、
なかなか得にくい情報だと思うので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

前回の続きとなるので、
最初から読みたい方は、ひとつ前の記事から読んでみてください。

以下、原文です。

タイトル:就職、転職の際に気をつけること

4. 何か怒らせたら謝る、理由が分からなければ聞く(怖くても)

そうはいっても相手を怒らせることはあるでしょう。
定型でもたくさんあります。

謝るのは当然ですが、怒られている理由が分からないという事も多々あると思います。
怒られている時は相手が大声になり、ASの方は余計にパニックになると思いますが、
理由が分からなければ必ず聞きましょう。

理由も分からず謝っている人は
反省表現の強弱がおかしいためすぐに分かります。

そこで「何で怒られているか分かってる?」
という質問に答えられなかった場合、最悪です。

「反省してない、俺のことを舐めている、適当にこの場をやりすごそうと思っている」
と思われてしまいます。こうなってしまうともう弁解しても無駄です。

その後は怒られ続けて相手の怒りが収まるのを待つことしか出来ません。
大声を出されると萎縮するので声を小さめにしてくれ、
などの提案も怒りをヒートアップさせます。

理由を聞くと人によっては「自分で考えろ!」などといわれると思いますが、そうしたら
一旦時間を置いて「こういうことでしょうか?」と聞きましょう。

何度か怒られるでしょうが、最後は必ず教えて貰えます。

何でわざわざ怒られに行くのかと思うでしょうが、
ここで怒られたことを繰り返したらもっと怒られ、呆れられ、最後はクビになります。

成長しないってことですから。

5. 一人の人にだけ質問するのは避ける

恐らく職場に一人は優しい人が居て、
その人についつい相談しがちになってしまうと思います。

ただし一人の人にだけ質問するのは避けたほうが良いです。
それは「カサンドラ症候群」を引き起こしかねません。
ASの人はどうしても表情や会話、感性などで定型とずれます。

その一つ一つのずれは定型に少しずつ少しずつストレスを与えます。
そうしていくうちに「自分は普通だと思っていたのに何故彼とだけはコミュニケーションがとれないんだ?
おかしくなったのか?」という感覚を定型が持ち出し、精神的に不安定になってきます。

不安定になってくると、ASの些細なミスにも寛容になれなくなり、
あなたがこれまでやっても許されたミスでも許されなくなります。
これが年上後輩と私の陥った状態です。

彼は彼で「今まで許されたことが何故許されないのか?」と混乱したでしょう。
私はもう精神的に限界でしたので自分を分析することすら出来ませんでした。

何かご質問あればコメントに書いてください。お答えします。
上記コメントを見て、ASを個性だと見れないのか?
差別的だ、と思われる方も居ると思いますが、定型もある程度パターンで生きております。

これまで100人の人に通用していたやり方が
急に101人目で通じなくなると若干パニックになってしまうのは定型も人間である以上、
仕方の無い事だと理解して貰えればありがたいです。

(原文はここまで)

当事者の僕にとっては何かと耳が痛い話ではありましたが、
確かにその通りだろうという思いを持ちました。

自分に当てはまることも多かったです。

他の当事者さんにとっても、当てはまるところが多かったと思います。
難しいですね。でも、どうにかしないといけない壁なんだとは思います。

こんにちわ、まことです。

定型発達のsamさんから、記事投稿の依頼が出ました。
samさんありがとうございます。

定型発達側から、発達障害の方へのアドバイスということで、
なかなか得にくい情報だと思うので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

以下、原文です。

タイトル:就職、転職の際に気をつけること

samと言います。定型の社会人です。
ASと思われる年上後輩の指導に悩み、ここを見つけました。

あの時は私も後輩もドツボにはまってしまい、最悪な状況になってしまいました。
そうならない様に参考にして頂ければ幸いです。

ただし目的は平和な社会人生活を送るためのもので
出世などとは無縁のアドバイスです。

ちなみにアスペルガーをカミングアウトしない人を対象にしています。
現在の日本でカミングアウトするのはかなりリスキーだと私は思います。

1. 大きな苦手があるなら先に言ってしまう。ただし1,2個まで

大きな苦手があるなら先に言ってしまいましょう。
配慮して貰える、というのが理由ですが実はもっと大きな意味があります。

それは「私はきちんと自分の苦手を分かっていますよ」というアピールです。
「この人は自分の苦手が分かっている」という事だけで相手は安心感を得ます。

2. 分からなければ質問する

1. と関係します。苦手である、という事を伝えたら
その分野の仕事については質問が多くても定型はわずらわしさを感じません。

一度「苦手です」と言われているのですから、
そして質問をすれば「成長する気があるんだな」と思って貰えます。

これは新卒中途に限らず一番大事なことです。
分からずに適当にやってしまうと「こいつは自分の苦手が分かってない上に勝手に仕事を進める。
とてもじゃないが仕事を任せられない」と思われます。

苦手だと宣言したことについて質問しないのはもっと悪く
「コイツは苦手だと分かっても質問してこないのか、
仕事を舐めてる上に伸びる素養が無いな」と思われます。

3. 雑談でも油断せずメモる

先輩は入ったばかりのあなたを気遣い、雑談も交えるでしょう。
定型にとってくだらない話は仲良くなるためのツールです。

ASの方は特に緊張してコミュニケーションが苦手に見えるので
他の人よりも雑談される率は高いかもしれません。

ただしそれでも仕事中、雑談とはいえ仕事に関係している事をしゃべっています。
雑談ですから冗談めかしたりもしますが、
基本的にあなたに伝えるべき仕事の内容をしゃべっているはずです。

私は年上後輩に引継ぎするテーマを雑談がてら伝えていましたが、
彼はその際メモを取ったり取らなかったりでした。

まぁ大した情報量じゃないし覚えているものと私は認識していました。
そして、雑談でしゃべったことに関する実験をさぁ始めようか!
という段階になって彼は「え?そんな実験聞いてませんけど」といいました。

2ヶ月かけて教えていたことはパー、
彼の取ったメモも情報が断片的で実質何も覚えてないに等しい状況でした。

彼が何を判断基準にして「これはメモを取るべきこと、これは取らなくて良いこと」
と判断したのかは分かりませんが、これにはかなり脱力しました。

メモする必要の無い事をメモするのはOKです。
むしろかわいい後輩と思われます。

(原文はここまで)

上記の続きは、また後日掲載します。

このページのトップヘ