新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人1年目です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

カテゴリ: アスペルガーの診断

こんにちわ、まことです。

待ちに待ったというか、待たされたというか、
前回のロールシャッハテストから約2か月待ちました。

明日、WAISⅢを受けてきまーす。

アスペルガーと確定診断を受けてるのに、どうしてまたWAISを受けるの?
と思っている人もいるかもしれないので、一応説明すると、

僕がアスペの確定診断を受けたのは、WAISなどの心理検査を行っていない病院でした。
成育歴や特性などの問診を受けた結果、診断されたということです。

あくまでWAISなどは、診断をより確実にするものといった位置づけで、
WAISの結果=診断に必須、というわけでもないようです。

ようは、社会性、コミュニケーション力、想像力の3つに特異性が見られる、
そしてその特性は幼いころからあった、というような判断ができれば、
問診のみで確定診断ができる、と考える医者もいるということでしょう。

ただ、僕の場合、数字によってより自分を見つめ直したいという思いと、
どうせならIQも知りたいなという気持ちから、
現在別の病院でセカンドオピニオンを受けているという状況なのです。

WAIS、ロールシャッハを含めた最終的な結果は10月になる予定です。

では、明日できるだけいい結果が出るように頑張りたいです。
どうせならIQは高いほうがいいですからね!笑

※明日の最新記事の投稿は、検査を受けてからするので、
いつもの正午更新ではなく、夜の更新になる予定です。

こんにちわ、まことです。

今回は前回の記事に引き続いて、アスペと診断を受けて、
よかったことと悪かったことを書きます。(前回の記事はこちら

【メリット2つめ:自分と同じような人がたくさんいるとわかった】

推定で100人に1人はいるといわれるアスペルガー。
日本の人口が1億2千万人ですから、日本だけで120万人いるんですよね。

アスペとはいっても、100人いれば100通りの特性。
全員が、僕と同じような特性を持っているわけではありませんが、
ある程度の共通した傾向、というものはやっぱりあると思います。

自分自身がそのアスペと診断されたことによって、
自分と同じようなことを考え、同じような経験をしてきた人がたくさんいることを
知って、なぜか多くの人とのつながりを感じてしまいました。

あと、アインシュタインとかエジソン、スティーブジョブスとかも
アスペルガーらしく、そんなことを聞いたら、自分ももしかしたら天才?みたいに
思ってしまうのも、別に悪くはないですよ、ね!?

【デメリット2つめ:社会に出るのがちょっと不安】

僕は大学生です。社会に出たら、苦労するのは分かってます。
でも、定型発達の人がしないような苦労まで、アスペの人はしてしまうことを知って、
不安にならないといえば嘘になります。

なるべく自分に合った職種を選んで就職活動を終えたつもりではいますが、
それでも対人関係で何かやらかさないかと不安です。

でも、社会人になって、身も心もボロボロになってから、自分がアスペだったと知るよりも、
アスペと自覚したうえで社会人になって、身も心もボロボロになってしまう前に、
きちんと自分で予防策を練ったり、最終手段としては周りの理解を得ることのほうが、
総合的にはいいんじゃないかとも思います。

あと、どこかのタイミングで、僕は海外で働きたいと思ってるので、
その時の状況を見て、自分にあった人生を考え直すのもありだと思ってます。

こんにちわ、まことです。

僕がアスペと診断されてよかったと思ったことは、主に2つあります。
逆に現時点ではデメリットと思えるところも、主に2つあります。

総合的には、診断されてよかったと思ってます。

今回はメリットとデメリットを、1つずつ紹介します。

【メリット1つめ:自分の人生が一本の線でつながった】

正直、僕はアスペと診断されたかったのかもしれない、と思ってます。
もし自分がアスペじゃなかったら、今までの人生で躓いたところを、
どうやって説明したらいいのか分からなかったから。

アスペを、過去の失敗や、現在苦労していることの言い訳にしたかったのかも。

病院に行く頃には、「たぶん自分はアスペだろうな」と思って行ったので、
診断を受けた時は、「やっぱりそうだよね」と思ったのが正直なところです。

二次障害を発症してて、その治療中にアスペと判明する人もいるみたいですが、
僕はそうではなかったので、それとはまた少し違うと思います。

少なくとも僕の場合は、これまでの人生が一本の線でつながったことで、
今後の人生をどのように生きていけばいいのか、参考になりました。

特に僕は大学生なので、社会に出る前に知れたのはよかったと思ってます。

僕はアスペだからといって、自分がしたいことを最初からあきらめようとは思ってませんが、
自分にとって苦手かもしれないことに取り組むのであれば、
心構えをきちんとして、準備ができるというのがいいかもしれません。

【デメリット1つめ:定型発達の周囲の人と、自分は違うんだと思ってしまう】

何でしょう。定型発達の人とアスペの人で、違う人種というか。
何でもカテゴライズするのは嫌いですが、やっぱりちょっとそう思ってしまいます。

自分にとっては当たり前のことが、定型発達の知り合いにとっては
当たり前じゃなかったり、その逆のこともよくあります。

自分が個性的だと言われることに関しては、僕はむしろ誇らしいくらいに
思ってたのですが、あらためてそれが「アスペルガーという障害」によるものだと
知ったときは、どことなく複雑な気分になりました。

定型発達の人と、自分とには、一生越えられない違いがあるのかな、と。

でも最近は、同じ人間なんてこの世には一人もいないんだから、
男女の違いがあるように、アスペと定型発達の違いがあるのかな、みたいに
思うようにしてます。

よく男の人が、「女の人の気持ちはわからないな~」というように、
定型発達の人が、「アスペの気持ちはわからないな~」というみたいな感じですかね。

だって、違う脳の特徴があるんだから、当たり前じゃないですか、違う人間なのは。
もっと違いに寛容な社会になればいいな、と思います。

こんにちわ、まことです。

この前、唯一の内定先である会社さんと面談してきました。
今後の研修についてなど、色々と連絡事項があったためです。
約1カ月ぶりにスーツを着たので、なんだか緊張しました焦

僕は来年以降、この会社でお世話になろうと思っています。

僕がアスペと確定診断されたのは、この会社から内定をいただいた後です。
もちろん、会社の人は誰も、僕がアスペということを知りません。

お医者さんには、「上司には一応報告しといたほうがいい」と言われましたが、
まだ入社していないこの段階でカミングアウトすれば、
内定を取り消されてしまうんじゃないかと思い、報告には至ってません。

それに僕の場合、あくまで軽度ということなので、
何とかして会社に適応できるんじゃないかと、甘い考えを持っているのも事実です。

確かに、いくら軽度だったとしても、何度も転職を繰り返している方や、
自主退職に追い込まれた方がいることは、十分知っています。
でも、僕は大丈夫なんじゃないかと、やっぱり考えてしまうんですよね。

このブログを読んでいらっしゃる方で、大学生の方、社会人の方、色々いると思うのですが、
やっぱり、社会に出る前に自分がアスペと知っているか知っていないかで、
全然違うんじゃないかと僕は思っています。

大学生のうちに診断される場合。
いい意味では、自分の苦手なことをしっかりと自覚したうえで働き始めることができます。
悪い意味では、自分はアスペだけど、この仕事はできるんだろうか、と不安になります。

社会人になってから診断される場合。
いい意味では、期待を胸に社会人生活をスタートできます。
悪い意味では、社会に出てから躓いた時に、自分がアスペだなんて思いもよらず、
自分は何でこんなこともできないんだろうと、自己嫌悪に陥りやすくなるでしょう。

これに関しては、とても一つの記事じゃまとめられないので、
次回以降、いくつかにわけて書きたいと思います。

こんにちわ、まことです。

昨日の記事でも書いたように、ロールシャッハテストを受けたのですが、
そのせいでものすごい疲労困憊でした。

いつもは絶対に眠くならない夜の9時にはもう眠気いっぱいで、
気付いたらそこから3時間くらい寝てしまってました。

思っていた以上にあのテストは、人の心身に影響を与えるようですね泣

何せ、想像力フルに働かせて、見ようと思えば何にでも見えそうな
ものが何に見えるかについて、ずっと話し続けるわけですから。
そりゃ疲れます。元々疲れやすい体質だから、余計に。

さて、前置きが長くなってしまいましたが。
今回は、僕がアスペルガーと診断された時の話をしたいと思います。

まずは病院の予約から。これはスムーズに行きました。
電話した日の1週間後には予約をとることができました。

そしていざ病院へ。こじんまりとした小さな病院です。比較的きれいです。
そこで簡単な問診票(主な症状、家族歴など)を書きました。

予定よりも数分遅れて名前が呼ばれて、診察室へ。
50歳くらいのおじさん(お医者さん)と一対一で話します。

0歳から2歳くらいまでの頃、幼稚園くらいの頃、小学生、
中学生、高校、大学(現在)について、これまでどんな人間だったのか
についてまずは話しました。

もちろんアスペルガーと疑って診察に来ているので、
その傾向が表れた(と思われる)ことを中心に話します。

僕の場合は、
・胎児仮死で緊急帝王切開で産まれたこと
・乳幼児期の発達が遅かったこと
・幼稚園入園前に、発達障害の疑いをかけられたこと
・小学生から現在まで、単独行動が多かったこと
・飲食店でのアルバイトで、非常に苦労したこと
・周りの友人などからよく言われること(毒舌、空気読めてない、など)
などについて主に話しました。

(成育歴については、詳しく別の記事で、また書こうと思ってます。)

そしてその後は、お医者さんからの質問に答えていくという感じ。
その質問はアスペルガーに当てはまりそうなことが、僕に
当てはまるかを確かめるといった感じでした。
「あいまいな指示は苦手ですか」「大きな音やまぶしい光は苦手ですか」など。

以上のような会話を30分程度した結果、
「軽度のアスペルガーですね」と言われました。

軽度なので、医者によったらグレーゾーンとの判断を下す場合もあるそうです。

僕「え、もう確定診断ですか」
医者「はい、そうです」
僕「WAISⅢとかは受けなくていいんですか」
医者「あれはあてになりません。WAISで凸凹な結果が出ても健常者の人もいるし、
平坦なグラフになっても発達障害の人もいる。問診だけで診断は可能です。
WAISで見るのは、その人の問題を解いてる時の言動です。
でもそれは、WAISじゃなくても、問診中の言動でも十分分かります」

とのことでした。

つまり、問診中の僕の言動に何か、ひっかかるところがあった、
ということでしょうか!? 普通に話してただけなのに...泣

だいぶ小さな病院だったので、心理検査を行うための人員が
足りてないだけじゃないか、とも思いました笑
が、流石にこれに関しては聞くこともできず。

診断の根拠をさりげなく求めたところ、DSMというアスペルガーの
診断基準によって行ったとの回答がやんわりと返ってきました。
http://asperger.nerim.info/diagnose/standard.html

とまあ、こんな感じで診断されました。

その後、僕が今後社会に出るにあたってのアドバイスと、
もしアスペルガーの特性がでて社会に適応できなくなった場合、
手帳を発行することもできる、と教えてくださいました。

個人的には丁寧な診察だったのでよかったと思うのですが、
ただ問診だけじゃなくて、もう少し詳しい検査をしたほうが、
今後の自分のためになると思ったので、
現在別の病院で、心理検査などを受けているという状況です。

別の病院でも問診を受けましたが、だいたい上記と
同じような会話を臨床心理士さんと行いました。
その後、お医者さんから「今は保留だけど、アスペルガーのような
気がするので、あなたの場合はもう少し詳しい検査をしたほうがいい」
と言われ、現在にいたるというわけです。

診断された時は、何というか、疑惑が真実になったというか、
不思議な気分でしたね。狙って引いたくじが、運よく(悪く?)当たったみたいに。

以上、アスペルガーと診断された時、の話でした。

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