こんにちわ、まことです。
昨日の記事でも書いたように、ロールシャッハテストを受けたのですが、
そのせいでものすごい疲労困憊でした。
いつもは絶対に眠くならない夜の9時にはもう眠気いっぱいで、
気付いたらそこから3時間くらい寝てしまってました。
思っていた以上にあのテストは、人の心身に影響を与えるようですね泣
何せ、想像力フルに働かせて、見ようと思えば何にでも見えそうな
ものが何に見えるかについて、ずっと話し続けるわけですから。
そりゃ疲れます。元々疲れやすい体質だから、余計に。
さて、前置きが長くなってしまいましたが。
今回は、僕がアスペルガーと診断された時の話をしたいと思います。
まずは病院の予約から。これはスムーズに行きました。
電話した日の1週間後には予約をとることができました。
そしていざ病院へ。こじんまりとした小さな病院です。比較的きれいです。
そこで簡単な問診票(主な症状、家族歴など)を書きました。
予定よりも数分遅れて名前が呼ばれて、診察室へ。
50歳くらいのおじさん(お医者さん)と一対一で話します。
0歳から2歳くらいまでの頃、幼稚園くらいの頃、小学生、
中学生、高校、大学(現在)について、これまでどんな人間だったのか
についてまずは話しました。
もちろんアスペルガーと疑って診察に来ているので、
その傾向が表れた(と思われる)ことを中心に話します。
僕の場合は、
・胎児仮死で緊急帝王切開で産まれたこと
・乳幼児期の発達が遅かったこと
・幼稚園入園前に、発達障害の疑いをかけられたこと
・小学生から現在まで、単独行動が多かったこと
・飲食店でのアルバイトで、非常に苦労したこと
・周りの友人などからよく言われること(毒舌、空気読めてない、など)
などについて主に話しました。
(成育歴については、詳しく別の記事で、また書こうと思ってます。)
そしてその後は、お医者さんからの質問に答えていくという感じ。
その質問はアスペルガーに当てはまりそうなことが、僕に
当てはまるかを確かめるといった感じでした。
「あいまいな指示は苦手ですか」「大きな音やまぶしい光は苦手ですか」など。
以上のような会話を30分程度した結果、
「軽度のアスペルガーですね」と言われました。
軽度なので、医者によったらグレーゾーンとの判断を下す場合もあるそうです。
僕「え、もう確定診断ですか」
医者「はい、そうです」
僕「WAISⅢとかは受けなくていいんですか」
医者「あれはあてになりません。WAISで凸凹な結果が出ても健常者の人もいるし、
平坦なグラフになっても発達障害の人もいる。問診だけで診断は可能です。
WAISで見るのは、その人の問題を解いてる時の言動です。
でもそれは、WAISじゃなくても、問診中の言動でも十分分かります」
とのことでした。
つまり、問診中の僕の言動に何か、ひっかかるところがあった、
ということでしょうか!? 普通に話してただけなのに...泣
だいぶ小さな病院だったので、心理検査を行うための人員が
足りてないだけじゃないか、とも思いました笑
が、流石にこれに関しては聞くこともできず。
診断の根拠をさりげなく求めたところ、DSMというアスペルガーの
診断基準によって行ったとの回答がやんわりと返ってきました。
http://asperger.nerim.info/diagnose/standard.html
とまあ、こんな感じで診断されました。
その後、僕が今後社会に出るにあたってのアドバイスと、
もしアスペルガーの特性がでて社会に適応できなくなった場合、
手帳を発行することもできる、と教えてくださいました。
個人的には丁寧な診察だったのでよかったと思うのですが、
ただ問診だけじゃなくて、もう少し詳しい検査をしたほうが、
今後の自分のためになると思ったので、
現在別の病院で、心理検査などを受けているという状況です。
別の病院でも問診を受けましたが、だいたい上記と
同じような会話を臨床心理士さんと行いました。
その後、お医者さんから「今は保留だけど、アスペルガーのような
気がするので、あなたの場合はもう少し詳しい検査をしたほうがいい」
と言われ、現在にいたるというわけです。
診断された時は、何というか、疑惑が真実になったというか、
不思議な気分でしたね。狙って引いたくじが、運よく(悪く?)当たったみたいに。
以上、アスペルガーと診断された時、の話でした。
昨日の記事でも書いたように、ロールシャッハテストを受けたのですが、
そのせいでものすごい疲労困憊でした。
いつもは絶対に眠くならない夜の9時にはもう眠気いっぱいで、
気付いたらそこから3時間くらい寝てしまってました。
思っていた以上にあのテストは、人の心身に影響を与えるようですね泣
何せ、想像力フルに働かせて、見ようと思えば何にでも見えそうな
ものが何に見えるかについて、ずっと話し続けるわけですから。
そりゃ疲れます。元々疲れやすい体質だから、余計に。
さて、前置きが長くなってしまいましたが。
今回は、僕がアスペルガーと診断された時の話をしたいと思います。
まずは病院の予約から。これはスムーズに行きました。
電話した日の1週間後には予約をとることができました。
そしていざ病院へ。こじんまりとした小さな病院です。比較的きれいです。
そこで簡単な問診票(主な症状、家族歴など)を書きました。
予定よりも数分遅れて名前が呼ばれて、診察室へ。
50歳くらいのおじさん(お医者さん)と一対一で話します。
0歳から2歳くらいまでの頃、幼稚園くらいの頃、小学生、
中学生、高校、大学(現在)について、これまでどんな人間だったのか
についてまずは話しました。
もちろんアスペルガーと疑って診察に来ているので、
その傾向が表れた(と思われる)ことを中心に話します。
僕の場合は、
・胎児仮死で緊急帝王切開で産まれたこと
・乳幼児期の発達が遅かったこと
・幼稚園入園前に、発達障害の疑いをかけられたこと
・小学生から現在まで、単独行動が多かったこと
・飲食店でのアルバイトで、非常に苦労したこと
・周りの友人などからよく言われること(毒舌、空気読めてない、など)
などについて主に話しました。
(成育歴については、詳しく別の記事で、また書こうと思ってます。)
そしてその後は、お医者さんからの質問に答えていくという感じ。
その質問はアスペルガーに当てはまりそうなことが、僕に
当てはまるかを確かめるといった感じでした。
「あいまいな指示は苦手ですか」「大きな音やまぶしい光は苦手ですか」など。
以上のような会話を30分程度した結果、
「軽度のアスペルガーですね」と言われました。
軽度なので、医者によったらグレーゾーンとの判断を下す場合もあるそうです。
僕「え、もう確定診断ですか」
医者「はい、そうです」
僕「WAISⅢとかは受けなくていいんですか」
医者「あれはあてになりません。WAISで凸凹な結果が出ても健常者の人もいるし、
平坦なグラフになっても発達障害の人もいる。問診だけで診断は可能です。
WAISで見るのは、その人の問題を解いてる時の言動です。
でもそれは、WAISじゃなくても、問診中の言動でも十分分かります」
とのことでした。
つまり、問診中の僕の言動に何か、ひっかかるところがあった、
ということでしょうか!? 普通に話してただけなのに...泣
だいぶ小さな病院だったので、心理検査を行うための人員が
足りてないだけじゃないか、とも思いました笑
が、流石にこれに関しては聞くこともできず。
診断の根拠をさりげなく求めたところ、DSMというアスペルガーの
診断基準によって行ったとの回答がやんわりと返ってきました。
http://asperger.nerim.info/diagnose/standard.html
とまあ、こんな感じで診断されました。
その後、僕が今後社会に出るにあたってのアドバイスと、
もしアスペルガーの特性がでて社会に適応できなくなった場合、
手帳を発行することもできる、と教えてくださいました。
個人的には丁寧な診察だったのでよかったと思うのですが、
ただ問診だけじゃなくて、もう少し詳しい検査をしたほうが、
今後の自分のためになると思ったので、
現在別の病院で、心理検査などを受けているという状況です。
別の病院でも問診を受けましたが、だいたい上記と
同じような会話を臨床心理士さんと行いました。
その後、お医者さんから「今は保留だけど、アスペルガーのような
気がするので、あなたの場合はもう少し詳しい検査をしたほうがいい」
と言われ、現在にいたるというわけです。
診断された時は、何というか、疑惑が真実になったというか、
不思議な気分でしたね。狙って引いたくじが、運よく(悪く?)当たったみたいに。
以上、アスペルガーと診断された時、の話でした。