新社会人を目指すアスペルガーのブログ

大学4年の時にアスペルガーと診断され(2014年夏)、今は社会人3年目(2017年)です。社会で辛い思いをしている発達障害者の方に、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と安心してもらえるようなブログを目指してます。また、読者の方にも記事を書いてもらえる、という試みを始めました。発達障害をテーマに書きたいことがある方は、その旨と、記事を投稿すると仮定した場合の文章をそのまま、コメント欄で投稿してもらえればと思います。

カテゴリ:アスペルガーの特性 > 相手の気持ちが読めない

こんにちわ、まことです。

僕は昔から、「顔に似合わず毒舌だね」、「正直すぎる」と言われてきました。

まぁ、注意されるというよりかは、
その場の雰囲気に合わないほどストレートに物を言う(らしい)ので、
おもしろがって「あいつはそういうキャラだ」というふうにいじられるんですけどね笑

いつでもどこでもそんな風に言われるので、
自分がアスペと知るまでは、特に意識せずに「よく言われるな~」と思うくらいでした。

でも、自分がアスペと知ってからは、
「自分は人の気持ちが分かってないんだな」と自覚するようになりました。

今でも「まことは正直だからね」とよく言われます。
どのような言葉を言えば、「正直すぎる」のかがいまだによく分かりません。

なので、やっぱり自分がアスペと分かったところで、
自分がいつ正直すぎる言葉を言うあまり相手を傷つけるのかは、予測不可能なんです。

と、こんなふうに、アスペさんって、基本的には自分が正直すぎる物言いをしている、
という自覚をしていることのほうが少ないように感じます。

あくまで僕の場合にすぎませんが、感覚としては、
言った後に「今の言葉はまずかったかも」と、周囲の反応を見るまでもなく気づくのが2割くらいで、
なぜか分からないけど場の空気が凍ったから、「まずいことを言ったのかも」と思うのが8割くらい。

ちなみに「言ったのかも」と書いているのは、本当に「言った」のかどうかは、
自分では確証がないので、あくまでかもしれない程度にしか自覚できていません。

それにここの割合には、
自分では気づいていないけど、正直すぎる発言を本当はしていた、というものは含まれてません。

なぜなら、自覚しようにもできないからです。

でも、アスペについて色々調べていくうちに、どんな発言が正直すぎる発言になるのか、
知識としてはいくつか蓄えられるようになってきました。

ただ、それも結局は知識にすぎません。
実際の会話ですぐに使えるかどうかは、また別の話です。

とにかく、アスペさんは自分の発言が相手の心を傷つけてる、と分かってないので、
周りにアスペさんがいる場合は、「どの場面の何の発言が適切じゃなかった」のか、
その都度説明してあげることが大切だと思います。

その際、なるべく論理的な説明が必要だと思います。
感覚的にその発言が正直すぎるものとは理解しにくいと思うので。

そのほうが、アスペさんにとっても、その周りの人にとっても、
人間関係はいい方向に働いていくと考えます。

あと、アスペさんは、自分の「正直すぎる特性」を「長所」と捉えてくれる人には、
感謝の心を持っておいたほうがいいと思います。

自分のありのままを受け入れてくれる人は、アスペさんにとって貴重な存在ですから。

こんにちわ、まことです。

僕はどうやら、他人の「怒り」の感情について、鈍感みたいです。

例えばアルバイト先では、短気な人だったり、気の強い人だったりに、
よく仕事について注意されてしまいます。

そのたびに僕は、
「別にそんな細かいところ気にしなくてもいいのに。。。」と思いながら、
なぜかすぐに謝ることができず、
「えーそうですか? そんなもんですかねえ」
と、先輩の指示に対する自分の疑問を、そのまま口に出してしまいます。

僕からすれば、先輩の注意は注意に過ぎず、
そこに怒りの感情というのが含まれているということに鈍感なんです。

その証拠に、
「まことくんさっき怒られてたね~」と優しい先輩に言われても、
「え? 今のって怒られてたんですか!?」と驚いてしまいます。

僕からすれば、本気で怒鳴られない限り、あまり
怒られた、叱られた、という感情を持ちにくいのです。

だからこそ、「こいつは全然反省しない」と、
バイトの先輩には思われてしまっていた時期があったわけですが。
(今も思われているかもしれません笑)

相手の怒りの感情に鈍感ということは、ある意味得だと思います。

「あー怒られた、、、」と落ち込みにくいとも言いかえれますし、
ストレスも貯めにくいんじゃないかと思います。

相手の気持ちが分からない、というのはアスペルガーによくありますが、
分からないこそ、相手が発するマイナスの感情に気付かなくて、
自分自身が落ち込んだり、悩んでしまったりすることもあまりないんじゃないかと考えます。

相手の気持ちが分からないからこそ、へんに気を使うタイミングに気付くことがなく、
わりと叱られてもあっけらかんとできる、というのは長所だと思うのです。

こんにちわ、まことです。

アスペと診断されてから、自分の言動について意識するようになりました。
特にバイト先では、自分がアスペということを誰も知らないのにもかかわらず、
「まことくんって○○だよね」と先輩に言われることや、
「まことさんって○○ですよね」と後輩に言われること全てが、
アスペの特徴にそのままあてはまっていて、そんな風に自分って周囲の人に
思われているんだと自覚する日々です。

ちなみに○○で一番多いのは、「おもしろい」です笑

どうやら僕は自分の発言が相手にどのような心理的影響を与えるか、
ということをまるで理解できていないらしく、
普通の人なら言わないようなことばかりを言っているようで、
それがどうやらおもしろいみたいなのです。

まぁ、「まことだから仕方ないか」みたいな感じで受け止められてるようなのですが、
社会人になったらこうはいかないんだろうな、と考えてるところです泣

最近学んだのは、自分がいやだと思ったことを、
「○○はいやだ」とはっきり言うべきではない、ということです。

バイト先で指摘されて、学びました。(その記事はこちらです)

僕はこれまでの人生で21年間、嫌なものははっきりと嫌だ、と
発言することがどうやら多かったらしく、実は今日も友達と話してて、
この発言のせいで一瞬空気が固まった、ような気がしました。

なかなか、今までの特性は緩和されませんが、
なるべく気をつけて、ストレートに嫌だと言わないようにしたいと思います。

どうしても○○が嫌なら、
「僕はこの仕事をするので、代わりに○○やってもらえますか?」と言ったり、
「××な理由(相手が不快に思わない理由、これが難しい)で、○○できないんです」と言ったり、
「○○じゃなくて、●●はどう?」と提案してみるのもいいんだと学びました。

仕事現場だけじゃなくて、友達との会話でもこれは使えますね。

まぁ、全部バイトの先輩に教えてもらったことなんですけど!笑

こんにちわ、まことです。

今でもその時のことをよく覚えているのですが、僕はプリクラをきっかけに、
相手のことを傷つけてしまった(かもしれない)ことがありました。

それは確か3年前のことです。

知り合いと友人の間くらいの関係の女子(Aさん)と二人で話していました。

何を話していたのかは全く覚えていませんが、
確かたぶんAさんは、自分の容姿に自信がないとかそんなことを言っていたような気がします。

で、唐突にAさんは一枚のプリクラを取り出し、言いました。
「私とこの子、どっちがかわいいと思う?」

プリクラなんて、いわゆるどんな人の顔も美しく撮る、
詐欺マシーンだと思っている僕は、あまり気乗りがしませんでしたが、
言われるがままに、その女子(Aさん)ともう一人別の女子(Bさん)が映っているプリクラを見ました。

「正直に答えてね」Aさんは付け足しました。

どちらもそれほど大差はありませんでしたが、素直に
「Bさんのほうがどちらかといえばかわいい」と思ったので、
「Bさんのほうがかわいいと思うよ。鼻とか目らへんとか」と僕は答えました。

「正直に答えてね」というAさんの指示に従っただけです。
全くもって悪気はありませんでした。

ですがなぜかAさんは「まことくんって、やっぱりそうだよね...」みたいに、
なんだか失望されたような表情をされました。

やっぱりそう、って何?と思いました。今でもよくわかりません。

ただ、数年たった今なら何となく分かります。
あの時は、無理にでも「Aさんのほうがかわいい」というべきだったのではないかと。
もしかしたら、「Bさんのほうがかわいい」と答えたことによって、目の前にいるAさんを
多少なりとも傷つけてしまったのではないかと。

でも、正直に答えてね、と言われたので正直に答えた僕に、
非があるかどうかと考えれば、あるともないとも言えないような気がします。

まあ、正直に答えてね、と言われなくても、僕は正直に答えていた気がしますが...泣

どうなんでしょう。定型発達の方は、正直に答えてね、と言われても、正直に答えないのでしょうか。
「Aさんのほうがかわいいよ」と、Aさんのことを慰めるためにも、嘘をつくのでしょうか。
たとえお世辞だとAさんに思われても、嘘をつくのでしょうか。

アスペと診断された病院での問診でも、同じことを相談しましたが、
「普通はAさんが目の前にいるんだから、Aさんのほうがかわいいと答える」と言われました。

いまだにすんなりと納得がいきません。論理的にはなんとなくわかるのですが、
胸のところに、すっと医者の助言が入ってこなかったのです。

こんにちわ、まことです。

僕はとある飲食店で、大学入学から今まで、3年間アルバイトをしています。
約1年間の留学生活を差し引いても約2年間です。

苦労しました、本当に。
今でも苦労することはあります。

そりゃ仕事ですから。誰でさえ苦労します。
しかし僕の場合、普通の人が苦労すること+アスペルガーとして苦労すること
の二重苦だったため、一時期はバイトのことで頭が離れなくて、
常に胸のあたりが締め付けられていて、バイト直前になると動悸が止まらない、
といったような状況でした。

さて、話をもとに戻して。
バイト先で今日、二人の先輩に言われました。
「まことくんは、やっぱり正直だよね。正直すぎるね」

アスペルガーの方は、言われた経験多いんじゃないでしょうか。
真実を真実のまま、相手の気持ちを読めずに言ってしまうあまり、
知らないうちに相手のことを傷つけてしまうことが、僕にはよくあります。

といっても、傷つけているという自覚はほとんどありません。
ごくたまに、あの時傷つけてしまったのかな、と振り返ることはありますが、
それが本当なのかは、本人に確かめなければ分からないと思ってしまいます。

こればかりは、ほんとに迷惑な特性ですよね...泣

例えば今日あったのは、僕にはその飲食店での、ある特定の作業が嫌いで、
その作業をしたくがないあまり、その仕事を担当する時間帯には
シフトを希望しないというマイルールがあります。

バイトの先輩「まことくん、どうしてこの時間帯にシフト入らないの?」
僕「この作業が嫌いなので、この作業を担当する時間は働きたくないんです」
先輩や同僚、後輩「あらそう。あはははは」

なぜか知らないけど、いつものように、笑われてる。
その時は、そう思ってただけでした。

今日は、この会話をした数日のことでした。

そして今日の会話。
先輩「まことくんって正直だよね」
僕「どうしてですか」
先輩「だってこの前も、嫌いな仕事を嫌いって素直に言っちゃってたじゃん。
皆嫌いな仕事だって、我慢してやってるんだよ。まことくんはそういうキャラだから
別にいいけど、もっと相手の気持ちを考えて発言しないと、損しちゃうよ」

その言葉を聞いた僕は、愕然としました。
僕としては、先輩の質問に対して、答えを述べただけであって、
まさかその発言が、周りの人を不快にさせていたなんて、
全くもって思いもしなかったのです。

これ以外にも、同じような発言を僕は幾度となくしているみたいです。

自覚はありません。本当に申し訳ない限りです。
そして、指摘してくださった先輩にも、感謝の気持ちしかありません。

こればっかりは、指摘されない限りは、自分では気づくことができません。
あれ?なんか今空気が凍った?と思うことは時々ありますが、
その時に初めて、さっき自分が言ったことは、相手からすれば、
嫌な発言だったのかもしれないと気づくだけであって、
そういうことを未然に防ぐことは、自分ではできないのです。

それに、僕は滑舌も悪いので、さっき空気が凍ったのは、
ただ僕の発言をみんなが聞き取れなかっただけなのか、
本当に僕の発言内容自体に問題があったのか、
結局どっちなのか分からないことのほうがほとんどです。

どうすればいいんでしょうか。これに関しては、パターン化して覚えるしかないのでしょうか。

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